こんにちは。アクセスジョブさいたまです。
『 「障害を持つ」でなく「障害がある」です 』
私が社会福祉士の資格取得の為に「生活介護」の施設で実習をしたときに、
そこの施設長がおっしゃった言葉です。他の就労移行支援事業所のパンフレットを見てみると、
時折「障害を持った方」という表現を見かけるときがあります。
同じ「福祉」の現場で働く人間としては少し悲しくなってきます。
この表現を使った段階で、既に利用者の皆さんに寄り添っていない気がしてなりません。
「障害」を生み出しているのは「当事者自身」ではなく、「環境」なのだと思います。
「障害のある方」が自立して生活していくには、当事者の方の周りの「環境」は非常に重要だと思います。
周りの人間の配慮があれば、当事者の方が「生きづらさ」を感じる場面は少なくなるのではないでしょうか。
確かに当事者の方には、いろんな不都合なことがあるのかもしれませんが、
「周りの人間の理解がないこと」が彼らにとっては「本当の障害」なのではないかと思います。
アクセスジョブさいたまの利用者の皆さんは就職に向けて、
各自のプログラム に取り組んでおられます。
利用者の皆さんには、将来の仕事場所(環境)は「配慮のある職場」を選んで頂きたいと思う毎日です。
ブログをご覧になられている方で、診断を受けたけど「どうしたらいいか分からない」とか
「この先どうしよう」と悩まれている方は、
ぜひ一度ご相談にお越しいただければと思います。
温かなスタッフがお待ちしております!