事業所からのお知らせ

2021.01.13
名古屋駅前校

「現象」と「問題」を区別して

こんにちは、アクセスジョブ名古屋駅前です(^^ ♪

今日もブログを読んでいただき、ありがとうございます!

 

「今すぐに解決しなければならない〝問題〟は何だと思いますか?」

入試や入社面接などでよく聞かれる質問の定番のひとつですが、

たいていは「地球温暖化です」「少子高齢化の問題です」といった当たり障りのないことや

「新型コロナウイルス感染拡大の問題です」のような時事的な話題を答えるでしょうか。

でも、地球温暖化や少子高齢化、新型コロナウイルス感染拡大って、本当に〝問題〟ですか?

これらは一見すると〝問題〟のように見えますが、実は〝問題〟ではなく〝現象〟なのです。

 

「問題解決」というビジネスツールでは、まず〝問題〟を正しく捉えることから始めます。

上の3つ例は、すべて〝問題〟ではなく単なる〝現象〟に過ぎません。

〝問題〟は、その〝現象〟を掘り下げたところにあるのです。

例えば、〝地球温暖化〟には、

「極地の氷が解けて水位が上がり、低地は水没してしまう」

「極地の氷が解けて海水温が急激に低下し、ヨーロッパでは平均気温が低下する」

「極地の氷が解けて海水の塩分濃度が変化し、海流が急変して気候の変動が生じ、氷河期になる」

といった意見や研究結果がある一方で、

「温暖化によって寒冷地にも人が住めるようになって生活圏が広がるのでは」

「温暖化によって寒冷地でも農業生産が可能となるかも」といった意見もあります。

また、〝少子高齢化〟では、

「労働力が不足する」「若年層の介護負担が増える」「国が負担する医療費が膨らむ」

「社会保障関係費が膨らむため、若年層の税負担が増える」「年金がもらえなくなるかも」

といった経済・国家財政レベルで解決すべき問題や

「過疎地における生活関連のインフラ整備が立ち行かなくなる」「伝統文化の継承者不足」

のような地域レベルの死活問題も考えられます。

〝新型コロナウイルス感染拡大〟についても、

感染防止の観点では「出入国の制限」「外出自粛」「休業要請」といった問題が、

医療の観点では「病床の確保」「医療従事者の勤務体制」「ワクチン開発」といった問題が、

経済活動維持の観点では「テレワーク」「リモートワーク」「休業補償」といった問題が、

〝負のスパイラル〟のように浮かび上がっています。

 

このように〝問題〟は〝現象〟を掘り下げたところにあり、

置かれた立場や視点・観点によって〝現象〟から捉えられる〝問題〟も変わり、

状況によって、そのレベル感(重要度や緊急度)も大きく変わります。

 

身近な例で考えてみましょう。面談や相談などで聞き取りをしていると

「夜、なかなか寝付けない」「体調がすぐれない」「前向きな気持ちになれない」

といった〝問題〟を抱えている人は決して少なくないように思います。

でも、これらは上の例でも明らかなように〝問題〟ではなく〝現象〟です。

ということは、掘り下げて考えてみれば、

「寝る直前までスマホやPCでブルーライトを浴びていた」とか

「目標が絞り込めていない」といった〝問題〟が必ず見つかるはずです。

〝問題〟や〝原因〟を見つけ、さらにそれらを掘り下げていかなければ、

〝問題解決〟はできません。

 

「考えても〝問題〟が見つからない」

「どうしても〝原因〟を掘り下げられない」

そんな方は、是非アクセスジョブ名古屋駅前を尋ねて来てください。

〝問題解決〟や〝コーチング〟のスキルを持ったスタッフが

みなさんの〝問題〟を見つけ、〝原因〟を掘り下げながら

〝問題解決〟のお手伝いをしていきます。

ひとりで悩んでいないで、一緒に〝問題を解決〟していきましょう!