こんにちは! アクセスジョブ名古屋駅前です(^^ ♪
今日もブログを読んでいただき、ありがとうございます。
このブログを読んでいるみなさんは、
〝自立したい〟〝働きたい〟〝社会に貢献したい〟という目標を持って、
日々、スキルアップに頑張っていることと推察します。
今日は、その「目標」についてのお話しです。
「目標」は〝具体的〟でなければなりません。
「目標」は「いつまでに、どうなっていたいか」を明確に表したもの。
たとえば「8月には事務職員としてデータ入力や資料作成の仕事をしていたい」のように。
「目標」が具体的であればあるほど、
〝いつまでに〟〝何を〟〝どこまでできるようにしておくか〟
という「指標」(通過点やハードル)を明確に設けることができます。
〝自立したい〟〝働きたい〟〝社会に貢献したい〟は、
厳密にいえば、「気持ち」であり「夢」であり「希望」にすぎません。
ただ漠然と希う(こいねがう)だけでは、夢は実現しないのです。
さて、「目標」ができたら、次は「指標」の設定です。
「指標」とは、物事の見当をつけるための目印。
目的地までの途中にある、いくつかの道標(みちしるべ)と言ってもいいでしょう。
どんな「目標」にも「指標」が必要になります。
ここでは、ビジネスにおける経営戦略や問題解決などにおける2つの指標を見てみましょう。
・KGI: Key Goal Indicator(目標達成指標)
目標が達成されているかどうかを計測するための指標。
・KPI: Key Performance Indicator(業績評価指標)
目標(KGI)達成への過程を計測する中間指標。
ビジネスの世界では、例えば、
「目標は6月までの売り上げ2千万円」だから「4月までに 1千5百万円売り上げる」とか
「8月までに新規20店舗を出店する」から「5月までに12店舗を出店する」のように、
KGI(左)も KPI(右)も数字で、定量的に示されます。
実際には、どの店舗でいくら売り上げるのか、いつまでにどれだけ商品を発注するのか、
いつまでに用地買収を終えるのか、いつまでに店舗を建てるのか、
いつまでに従業員を雇って教育するか、…のように数多くの KPI が設定されます。
大前提としての KGI があり、工程を逆算しながら必要な KPI を設定していくのです。
「目標」が漠然としていると、KGI や KPI を定量的に数字で設定することはできません。
が、「8月には事務職員としてデータ入力や資料作成の仕事をしていたい」という目標(KGI)があれば、
6月中に書類選考と面接、5月中に面接練習と履歴書送付、4月末までに Excel の関数をマスターする、
3月末までに Word で文書を作れるようにする、…といった指標(KPI)が設定できるはず。
そこから、月単位・週単位の KPI や日々の課題などが見えてくるのです。
まだ、具体的な KGI も KPI も定まっていないという人は、
ただ闇雲に頑張るのではなく、目標(KGI)と指標(KPI)を設定する時間を作りましょう。
KGI と KPI はポジティブに就活するための道標。
焦らずに、じっくり時間をかけて検討してみてください。
アクセスジョブ名古屋駅前では、ひとりひとりの KGI に合わせて
「3か月目標」や「6か月目標」などの KPI を設定するプログラムがあり、
利用者の方とスタッフが相談しながら歩を進めています。
なかなか目標が絞り込めない方、何をどう決めればいいのか心配な方は
是非、アクセスジョブ名古屋駅前をお尋ねください。
きっと「ルート」と「ゴール」が見えてくるはずです。