こんにちは! アクセスジョブ名古屋駅前です(^^ ♪
今日もブログを読んでいただき、ありがとうございます。
先日のブログ「ねぇ、聞いて聞いて!」において、
コミュニケーションに必要な最も基本的なものは〝相手〟であることをお伝えしました。
ただ、相手がいれば、必ずコミュニケーションが〝成立する〟とは限りません。
例えば、韓流ドラマにはまっているAさんが、
韓流ドラマには全く興味のないBさんと話をしているとします。
このとき、Aさんが、最近観た韓流ドラマについて一方的に話し続けたら、
Bさんはどう思うでしょうか?
Aさんが熱弁を奮えば奮うほど、Bさんは「???」になりますよね。
おそらく途中で辟易し、不機嫌になってしまうことでしょう。
こんなケースは、誰でも経験したことがあるはずです。
2人以上で話をする(コミュニケーション環境が整った)とき、
話題に関係なく、全員が同時に話すことはほとんどありません。
自然な流れの中で、必ず〝話し手〟と〝聞き手〟という役割分担が発生します。
(もちろん、その役割は絶えず交代します。)
そして、〝聞き手〟は〝話し手〟に対して〝聞きたい〟ことを要求し、
〝話し手〟は〝聞きたい〟と思っていることを話そうとするとき、
初めてコミュニケーションが成立します。
〝聞きたい〟ことが話されたとき、〝聞き手〟は〝話し手〟つまり〝受け手〟として
その話題を引き継ぐことができ、双方向のコミュニケーションになるのです。
相手の要求を感じとって話題を提供しなければ、円滑なコミュニケーションは不可能。
それができない人は〝KY〟(空気が読めない)と思われてしまいます。
(KY!…懐かしいですね!今はもう死語になってしまったようですが…)
というわけで、コミュニケーションは「期待」といった側面を持っています。
期待通りの話が展開すれば、その場は盛り上がり、
話題が期待はずれであれば、会話は決して弾みません。
相手が誰であれ、「期待」に応える話題を提供したいものです。
アクセスジョブ名古屋駅前では、スタッフも利用者のみなさんも、
時には〝話し手〟になり、時には〝聞き手〟なって、
コミュニケーションを楽しんでいます。
お互いに「期待」し合っているからこそ、楽しい会話ができるのかもしれませんね。
支援プログラムの合い間に、みんなでワイワイガヤガヤ楽しみながら
コミュニケーションの練習をしたい方は、
是非アクセスジョブ名古屋駅前へ来て、会話の輪、じゃなくて〝渦〟の中に
入ってみませんか?