事業所からのお知らせ

2021.02.15
名古屋駅前校

ねぇ、聞いて聞いて!

こんにちは! アクセスジョブ名古屋駅前です(^^ ♪

今日もブログを読んでいただき、ありがとうございます。

 

「人里離れた山奥で木が倒れたとき、〝音〟はするか?」

という問いには、誰もが「する」と答えるでしょう。

確かに、音波としての〝音〟が発生することは間違いありません。

しかし、その〝音〟を感じる人、認知する人がいなければ、〝音〟はしません。

聞こえなければ〝音〟ではないからです。

〝音〟は〝知覚〟されてこそ、〝音〟と言えます。

実は、これこそ、コミュニケーションの最も基本的な意味なのです。

 

〝コミュニケーション〟に必要なものは何ですか?

話題性で興味でも面白みでもメッセージでもありません。

それは〝相手〟です。

相手のいない独り言はコミュニケーションとは呼べませんよね。

自分の発する言葉を〝聞いて〟くれる相手がいてこそ、コミュニケーションが成立します。

 

でも、これだけでは足りません。

相手が〝知覚〟し〝認識〟しなければ、コミュニケーションは成り立ちません。

では、自分の言葉を相手に〝知覚〟させ〝認識〟させるには何が必要でしょう?

それは、相手が〝受け止めてくれる〟言葉で話すことです。

例えば、うっかり宿題を忘れてしまった小学1年生の子に

「自分に課せられた課題を期限までに処理することは、

 自身の責任を全うすることであり、責務を果たすことである。

 宿題忘れは責任の放棄であり、職務怠慢ともいえる。

 廊下に立っていなさい。」

と注意しても、子どもには「???」ですよね。

ソクラテスの弟子にしてアリストテレスの師でもある

古代ギリシャの哲学者プラトンの『パイドン』によれば、

ソクラテスは「大工と話すときは大工の言葉を使え」と説いたそうです。

つまり、相手の経験に基づいた言葉を使わなければ、

相手に〝知覚〟も〝認識〟もされないというわけです。

 

コミュニケーションにおいて、相手に何か伝えたいときは、

「どんな言葉で、どのような順序で、どう伝えるか」を考えなければなりません。

それが説得力であり、込められた熱意にもなります。

 

利用者の方とお話しをしていると、

「わたし、コミュニケーションが苦手で…」と嘆く方が少なくないのですが、

なかなかどうして、面白い話をしてくださる方やリアクションの大きい方、

ユーモアのセンスを持ち合わせている方、話が止まらない方が多く、

ついつい話し込んでしまうことがあります。

それは「コミュニケーションが苦手」といったスキルの問題ではなく、

過去のコミュニケーション上の失敗がトラウマになっているだけかも。

 

アクセスジョブ名古屋駅前のスタッフは全員〝聞き上手〟です。

コミュニケーションの練習台としては絶好のカモですから、

手当たり次第につかまえて、「ねえ、聞いて聞いて!」と話しかけてください。

コミュニケーションの主導権は〝話しかけた人〟にありますから。