こんにちは! アクセスジョブ名古屋駅前です(^^♪
今日もブログを読んでいただき、ありがとうございます。
24年前に初めて読んでから、その後、何度となく読み返している本があります。
P.F.ドラッカーの『経営者の条件』です。
タイトルから「経営者になろうとする人向けの本?」と思われるかもしれませんが、
実は、そうではありません。
この本には「成果を上げるために、どのように自分をマネジメントすればよいか」が書かれています。
「マネジメント」とは「部下や同僚をどのように動かすか」というスキルを指しますが、
この『経営者の条件』には、「人の動かし方」ではなく、
自分自身が「何をすべきか」「何をすべきではないか」が明確に記されています。
つまり、自分自身をマネジメントする方法が書かれているのです。
ここでは、「成果を上げる」というフレーズについては、
与えられた仕事において「結果を出す」「業績を残す」ということの他に、
自分の「夢を叶える=目標を達成する」ことまで含んで考えていいと思います。
「成果を上げる」ためにしなければならないことのうち、最も重要なことは
「汝の時間を知れ」という教示です。
「成果を上げる」ためには「効率」や「生産性」を考えなければなりません。
そのためには「時間の有効活用」が必要になります。
「汝の時間を知れ」とは、現在の自分の時間の使い方を診断すること、
つまり、何に時間をとられているか、成果に結びつかない無駄な時間がどれだけあるかを分析して、
浪費される時間をどのように減らすことができるかを考えて実践することです。
手間を省き、要領よく取り組み、成果を上げることに集中できる「まとまった時間」を捻出すること。
そのためには、少なくとも自分のスケジュール管理がきっちりできていることが大前提となります。
自身のスケジュール管理ができていて、自分の仕事に関わる人たちのスケジュールも把握できていれば、
無駄や手間をなくすことができ、業務上の事故や大きな問題の発生を防ぐこともでき、
自分の時間を成果を上げることに集中することができます。
「時間」は止まってくれません。
ぼーっとしていると“チコちゃんに叱られる”だけでなく、「時間」はどんどん過ぎ去ってしまいます。
「時間の管理」には強い意志と精神力が必要です。
意志が弱いと、その場の雰囲気に流されて「ま、いっか」と軽率に予定を変更してしまいがちだから。
「あのとき、~しておけばよかった」と後悔するよりも
「あのとき、~しておいてよかった」と安堵したいなら、時間はきちんと管理したいものです。
「時間」はすべての人に平等に与えられた資源。有効活用しましょう。
アクセスジョブ名古屋駅前では、就職に必要なPCスキルの習得や資格取得のためのプログラムだけでなく、
社会人として生きていくために必要なスキルもアドバイスしています。
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