事業所からのお知らせ

2021.01.06
名古屋駅前校

ダブルループ・ラーニングで

こんにちは! アクセスジョブ名古屋駅前です(^^♪

今日もブログを読んでいただき、ありがとうございます。

 

「学習する組織」というビジネスモデルがあります。

文字通り「組織のメンバー全員が、学びながら会社をよくしていこう」という考え方です。

仕事を通じて、わたしたちはいろいろなことを学び、知識や経験・スキルとして蓄積していきます。

しかし、個人的に手に入れた知識や経験・スキルは、個人的な財産にしか過ぎません。

「学習する組織」とは、

個人が手に入れた「学習の成果」を組織の中で「共有」し、

組織全体のパフォーマンスを高めるだけでなく、変化への対応力の強化につなげていこう、

という組織論のひとつなのです。

 

「学習する組織」における学習プロセスには、

〝シングルループ・ラーニング〟と〝ダブルループ・ラーニング〟があります。

〝シングルループ・ラーニング〟とは、当初(既存)の目的を達成するために、

目的を変えることなく方向性のみを修正しながら進んでいくことであり、

〝ダブルループ・ラーニング〟とは、当初(既存)の目的や前提そのものを疑い、

それらも含めて状況を精査しながら方向性を軌道修正していくことです。

湯沸かしポットなどに標準装備されている保温機能(サーモスタット機能)に例えると、

設定した温度との誤差を修正して温度を維持しようとするのが〝シングルループ・ラーニング〟、

そもそもその温度設定が正しいのかどうかを再検討するのが〝ダブルループ・ラーニング〟、

と言えるでしょう。

 

実は、この〝ダブルループ・ラーニング〟の考え方で「戦略」を転換し、

事業に成功してきた企業はいくつもあります。

過去には〝シングルループ・ラーニング〟と〝ダブルループ・ラーニング〟が

太平洋戦争時の日米両軍の勝敗を決定づけたという事例もあります。

日本軍はあくまでも所定の目的と当初の戦略にこだわり過ぎて(シングルループ)戦力を消耗し、

米軍はその時々において目標や戦略を再定義しつつ(ダブルループ)戦力を有効に活用しました。

つまり、その時々において、状況に応じて軌道修正をしながら進んでいこうとする柔軟な姿勢が

成功の秘訣のひとつなのです。

 

これを就労準備プログラムに取り組む際の〝姿勢〟に置き換えてみると…

 

目標や目的に向かって進んでいてもなかなか先に進めないことがあると、つい凹んでしまいがち。

身につけたいスキルがあっても、思い通りにならないと焦ってしまうこともあります。

そんなときは、今一度立ち止まって、当初の目標や目的、進め方の手順や手法を見直してみましょう。

場合によっては、目標や方針そのものを変えてしまうことを選択肢の中に加えてもいいでしょう。

〝軌道修正〟や〝方針転換〟は諦めることではありません。

あくまでも、自分にとって「よりよい道」を見つけて、弛まず「進み続けること」です。

失敗や試行錯誤を繰り返しながらでも、歩みを止めないこと。

これこそ、仕事を続けていくために最も重要な姿勢と言えます。

 

アクセスジョブ名古屋駅前では、アドバイスはしますが何も強制はしません。

いろいろな選択肢を提示し、選択の幅を広げるだけです。

〝選択と集中〟…進むべき道が見つかったら、あとは〝全集中〟ですよね。

みなさんが「よりよい道」を見つけられるように、一歩ずつ進んでいけるように、

見守り続けますので、安心してください。