事業所からのお知らせ

2020.02.18
名古屋駅前校

ダブルループ・ラーニング

こんにちは! アクセスジョブ名古屋駅前です(^^♪

今日もブログを読んでいただき、ありがとうございます。

 

筆者は、以前の職場で学んできたいろいろなビジネスモデルやスキルを

就労支援に転用、応用できないかと日々模索しています。

というわけで、今日は、

「学習する組織」を実現するための要素である「ダブルループ・ラーニング」を

就労準備プログラムに取り組む際の「姿勢」に置き換えて考えてみます。

 

まず、ビジネスモデルとしての「学習する組織」とは何か?

仕事を通じて、わたしたちはいろいろなことを学び、

知見(知識や経験、スキル)として蓄積していきます。

しかし、そのままでは、知見は個人的に手に入れた個人的な財産に過ぎません。

「学習する組織」とは、個人が手に入れた「学習の成果」を組織として「共有」し、

組織全体の知見やスキルの向上に活用するだけでなく、

変化への対応力の強化につなげていこう、という組織論のひとつ。

組織は、その規模に関わらず、スタンドプレーではなくチームで動きますから、

この「学習する組織」という考え方は理解しやすいと思います。

では、「ダブルループ・ラーニング」とは?

 

「学習する組織」における学習プロセスには

「シングルループ・ラーニング」と「ダブルループ・ラーニング」があります。

「シングルループ・ラーニング」とは、当初(既存)の目的を達成するために、

目的を変えることなく方向性のみを修正しながら進んでいくことであり、

「ダブルループ・ラーニング」とは、当初(既存)の目的や前提そのものを疑い、

それらも含めて軌道修正することです。

例えて言うなら、保温装置としてのサーモスタットについて、

設定した温度との誤差を修正して温度を維持しようとするのが「シングルループ・ラーニング」、

そもそもその温度設定が正しいのかどうかを再検討するのが「ダブルループ・ラーニング」、

ということになります。

実は、「ダブルループ・ラーニング」の考え方で戦略を転換し成功した企業はいくつもあり、

過去には、2つのループ・ラーニングが太平洋戦争時の日米両軍の勝敗を決定づけた事例もあります。

  日本軍はあくまでも所定の目的と当初の戦略にこだわり過ぎて戦力を消耗し、 →シングルループ・ラーニング

  米軍はその時々において目標や戦略を再定義しつつ戦力を有効に活用しました。→ダブルループ・ラーニング

つまり、その時々において、軌道修正をしながら進んでいこうとする柔軟な姿勢が成功の秘訣なのです。

 

これを就労準備プログラムに取り組む際の「姿勢」に置き換えてみると…

目標や目的に向かって進んでいてもなかなか先に進めないことがあると、つい凹んでしまうことがあります。

身につけたいスキルがあっても思い通りにならず、焦ってしまうことがあります。

そんなときは、今一度立ち止まって、当初の目標や目的、進め方の手順や手法を見直してみましょう。

場合によっては、目標や方針そのものを変えてしまうことを考えてもいいでしょう。

軌道修正や方針転換は諦めることではありません。

あくまでも「よりよい道」を見つけて「進み続けること」です。

失敗や試行錯誤を繰り返しながら歩みを止めないこと。

これこそ、仕事を続けていくために最も重要な姿勢です。

 

「学習する組織」論のひとつである「ダブルループ・ラーニング」を振り返りながら、

昨日はこんなことを考えていました。

 

アクセスジョブ名古屋駅前では、

みなさんが「よりよい道」を見つけられるように、一歩ずつ進んでいけるように、

見守り続けています。