事業所からのお知らせ

2021.02.13
名古屋駅前校

ハイジの On the Job Training

こんにちは! アクセスジョブ名古屋駅前です(^^ ♪

今日もブログを読んでいただき、ありがとうございます。

 

〝国民的アニメ〟といえば、いろいろ頭に思い浮かびますよね。

世代によって、また、ジャンルによって、そのランキングは大きく異なるでしょう。

今日は、そのうちのひとつ、「アルプスの少女ハイジ」について、お話しします。

 

「アルプスの少女ハイジ」は1974年にフジテレビ系列で放送され、

その後も幾度となく、夕方の時間帯や夏休みなどに再放送されていますよね。

原作は、スイスの作家ヨハンナ・シュピリが書いた

〝Heidis Lehr und Wanderjahre〟と〝Heidi kann brauchen, was es gelernt hat〟

「ハイジの修行とその遍歴」と「ハイジは習ったことを使うことができる」です。

アニメ版は、原作とは大きる異なる内容ではありますが、どちらも味わい深い作品ですよね。

ところで、ここでみなさんに思い出していただきたい点がひとつあります。

それは「アルムおんじの教育方針」と「ハイジの学び方」です。

 

両親に代わって叔母に育てられていたハイジは、叔母が都会に働きに出る際、

アルプスの山小屋で一人暮らしをしている〝おんじ〟に預けられます。

5歳のハイジにとって、人里離れた山小屋での生活は、

見ること聞くこと、すべてが初めての体験。

そんなハイジを見て、初めは戸惑っていたおんじですが、

ヤギの乳しぼりやチーズ作りなど、ハイジが「やりたい」と思ったことを

ひとつひとつ教えていきます。

彼はまず、自分でやってみせ、「いいかね、ハイジ。では、やってみなさい」と

ハイジにやらせてみます。

そして、注意すべきことやコツを丁寧に教え「あとは頼んだぞ」とまかせます。

「ハイジは習ったことを使うことができる」の原題通り、

仕事をまかせられたハイジは、それを自分のルーティン・ワークとして、

また、山小屋での自分の〝役割〟として認識していきます。

 

この「アルムおんじの教育方針」と「ハイジの学び方」を振り返ってみると、

これはまさしく、ビジネスで言うところの〝OJT〟になっています。

OJT( On the Job Training )とは、

新人や未経験者が実務を体験しながら仕事を覚えていく方法、またはその教育手法で、

平成30年に厚生労働省が実施した「能力開発基本調査」によれば、

 73.5%=全体のほぼ4分の3の企業が取り組んでいる代表的な研修方法です。

座学(講義形式)で仕事について学ぶ OFF-JT(Off the Job Training)とは異なり、

より実戦的かつ短期間にスキルを習得することができます。

 

入社してすぐに活躍できる人材を〝即戦力〟と呼ぶことがありますが、

企業ごとに仕事上のルールや企業文化という目に見えない慣習がありますから、

それに慣れるためにも OJT のような制度が用意されていることが少なくありません。。

 

就労準備中の人たちの中には、

どれだけスキルを学んでも「現場で通用しなかったら、どうしよう」と

不安を感じてしまう人が少なくないようです。

でも、準備段階では基本的なことをきちんと抑えておいて、

あとは現場で学び、理解し、習得していけばいいので安心してください。

肝心なのは、ハイジのように、

現場で学んだことを自分の〝役割〟として認識することです。

 

アクセスジョブ名古屋駅前では、

〝教え込む〟〝指導する〟といったスタンスでの支援をしていません。

あくまでも、利用者のみなさんの主体性を重んじ、サポートしています。

また、軽作業系や事務作業系のプログラムはもちろん、

Office の Word も Excel も Power Point も、

より〝実践〟に近い教材を用意してスキルアップを目指していただいています。

ロッテンマイヤーさんのようなガチガチの支援員もいませんから、

安心してのびのびと就労準備に取り組んでいただけるはずです。