事業所からのお知らせ

2021.04.08
川崎

人間万事塞翁が馬・何が吉と転じるかはわからない

支援員の植田です。
 
 
「人間万事塞翁が馬」ということわざを知っていますか?
 
 
昔、中国の北方の塞に住む老人が飼っていた馬が逃げてガッカリしていると、逃げた馬が駿馬を連れて帰った。その駿馬に息子が乗ったら、落馬して足の骨を折った。翁が息子の怪我を嘆いたがちょうど戦争が始まり、息子は怪我のおかげで兵隊に取られずに済み、命を長らえることができた。
 
 
・・・というお話から、人生の幸不幸は予測できないということが語り継がれています。
 
 
みなさんにはそのような経験はありませんか?
 
 
受験に落ちて浪人して、一年遅れで入ったクラスに将来共同経営することになるビジネスパートナーがいた(落ちてショックだったが結果落ちてよかった)、とか、
病気になり自宅療養を余儀なくされた人が、自宅での余りある時間の中で趣味に目覚め、元の職場に戻らなければ!という執着心がなくなった(病気のおかげで新しい道を見つけた)、とか、
運が悪かったと思ったことが逆に幸運をもたらしてくれた・・・ということはけっこう多いようです。
 
 
何事にも無気力で、やる気が起きない大学生さんがいました。
単位はそこそこ取れていたので、卒業はできましたが、
就活をしそびれてしまいました。
彼には身体的ハンデがあり、社会に出ていく自信が持てなかったので
そのせいでやる気が起きなかったのかもしれません。
それに加えてこの「コロナ禍」です。
オンライン授業の連続で
就活の情報もなかなか収集できず、
すっかり出遅れてしまいました。
「いつも俺は人と同じように行動できない」
子どもの頃からそんな風に気後れを感じていたので、
就職できずに大学を卒業してしまったことで
さらに気持ちが滅入っていました。
 
 
ところが、収束が見えないコロナ禍もあり、
大卒の新卒扱いが3年くらい伸びています。
コロナ禍で身体的ハンデがない人でも就職できないし、
おまけに新卒の定義が曖昧になってきた・・・
 
 
そんな状況の中、彼は少し気が楽になっていきました。
どうせコロナ禍で就職は大変なんだ!みんなも同じなんだ!
と思ったら、何も急いで就職する必要はない、
1年や2年は仕事がなくてもどうにかなるだろう、
という気持ちになって、専門学校に行く決心をしたそうです。
 
 
もし、コロナ禍がなくて、従来通りどうにか就職していたとして、
彼はその方が幸せだったでしょうか?
あるいは専門学校でも苦難があって続けられるかどうかわかりません。
 
 
とにかく、幸不幸の答えは
あとになってからでないとわかりませんよね。
 
 
幸不幸は予測ができない。
親や先生が言うような予測可能な幸せなんて、
限られたバリエーションにすぎません。
それよりも、予測不可能な出来事の方が
この世にはたくさんひそんでいますので、
流れに任せたほうが成功の確率は高いのです。
 
 
年配の人ほど言いませんか、「人間万事塞翁が馬」って。
だとしたら、若い人たちはもっと予測不可能な幸せに期待していいのではないでしょうか。
 
 
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