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2020.03.12
お茶の水校

他人の手柄を平気で横取りする人の話 ~怪しい隣人⑪

こんにちは
アクセスジョブお茶の水校です。
 
他人の手柄や、情報を横取りする人・・・
どこにでもいると思います。
 
「でも、どうしてそんなことが平気でできるんだろう」
「どういう神経してるのか、まったく理解できない」
そういう思いを経験された方は多いのではないでしょうか
 
手柄だけでなく、その人が苦労して集めた情報や知識、
果ては人脈までもまるで「自分のモノ」のようにふるまう人・・・
 
なぜそんなずるいことが平気でできるのか?
どうして気まずくならないのか?
かなり不思議な心理ですよね。
 
 
その原因は、本人に「奪った」という意識がないからなのです。
このタイプは、自分にとって非常に都合の良い認知のゆがみにより、
ほんとうに自分のモノだと思い込んでいるそうです。
 
このような心理メカニズムのことを利己的帰属と言います。
 
利己的帰属とは、うまくいったときは「自分の関与」=「貢献」を過大視し、
失敗したときには「自分の関与」=「責任」を過小視する心理傾向を指します。
 
こうした心理傾向は、多かれ少なかれ、誰にでもあります。
誰にだって無意識のうちに、
ものごとを自分に都合よくゆがめて解釈する傾向はあります。
だが、時にそれが強過ぎる人がいるのです。
それが「自己愛過剰人間」です。
 
自分がかわいいという気持ちが強すぎる「自己愛過剰人間」は、
見苦しいほどに人の手柄を横取りしたり、人に責任をなすりつけたりします。
 
しかし、それを意識したら自尊心を保てなくなってしまいます。
 
そこで、みっともないと思ったり気まずくなったりしないで済むように、
認知システムがゆがんでいるのです。
 
そのため、本人はまったく悪びれもせずに涼しい顔をしていられるのです。
 
 
例えば人のアイデアを横取りする人は、
他人のアイデアだということは認知システムに取り込まれず、
本人の中では、
自分が一緒に話していた時に出したアイデアだというような認知になっています。
 
そこに利己的帰属がさらに働いて、
「一緒に話していた自分が関与する形で生み出されたアイデアだ」
といった認知になります。
 
たとえそうであっても共同の産物なわけですが、
ここにまた利己的帰属が働いて、自分の貢献の方を過大視するわけです。
 
本人の心の中では、このように事実が大きくゆがめられているため、
悪びれることもなく、平気で人の手柄を奪うことができるのだそうです。
 
このようなタイプとかかわる際は、
「なんでそんなことを平気でできるんだ」
「あり得ない」
などとイライラしても心のエネルギーを消耗するだけです。
そういうことが平気でできる人間なのだということを踏まえて、
用心深くつきあうしかありません。
 
人のモノを平気で横取りする人とつきあう際には、
こうした認知構造のゆがみがあることを念頭に置き、
あまり考えすぎて消耗しないようにしたいものです。
 
 
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