事業所からのお知らせ

2020.03.12
名古屋駅前校

何のために働くの?

こんにちは! アクセスジョブ名古屋駅前です(^^♪

今日もブログを読んでいただき、ありがとうございます。

 

「そもそも、何のために働くの?」

就労について考えるとき、時折、脳裏をかすめる「問い」ですよね。

ドン、ズバッと明快にはなかなか答えられない、難しい「問い」のひとつです。

思うがままに「お金を稼ぐため」なんて言ったら、

「お金がすべて」の “金の亡者” か “守銭奴” みたいに思われそうだし…。

そこで、下の資料をご覧ください。

これは、内閣府が実施した昨年の世論調査の結果をまとめたものです。

実に半数以上の人が「お金を得るために働く」と答え、他を大きくリードしています。

でも、働く目的を問われたときに複数回答が許されるとしたら、

大抵すべての項目が「働く目的」として、口をついて出てくるはずです。

価値観の優先順位が異なるだけで、実はほとんどの人が同じようなことを考えているんですね。

ただ、「働く目的」は、その時代(世相)に大きく左右されることがあるようです。

この表は、20年前、10年前の世論調査と昨年の世論調査を比較したものです。

「お金を得るため」「社会人としての務めを果たすため」が増加傾向にあるのに対して、

「才能や能力を発揮する」「生きがいを見つける」は減少傾向にあります。

災害や地域紛争、少子高齢化や年金問題、リーマン・ショックをはじめとする世界的な経済問題など、

私たちを取り巻く社会が大きく変化し、中でも、将来に対する不安が昂じれば昂じるほど、

将来の「蓄え」として「お金を得」ておくことが必要なのかもしれません。

 

改めて「働く目的」を考えてみましょう。

上の資料に出てくる、「働く目的」の回答として列挙されている4つの選択肢。

これらは、個人の価値観の違いによって優先順位が変わるだけで、すべて「働く目的」ですよね。

「生きる」ためには「お金」が必要だから働かなければなりません。

「私たちの社会や身の回りのすべての物事・出来事は、他の誰かの「仕事」でできている」ので、(※)

同様に私たちもその一員として働かなければなりません。

自分の能力や才能を活かして働くことで、社会に対する貢献度を自信として感じることができます。

つまり、「働く」とは

「自己実現」のための「手段」のひとつであり、決して「働く」ことが目的ではないということです。

※ちなみに、2年ほど前の缶コーヒー「ジョージア」のCMのキャッチコピーは

 「世界は誰かの仕事でできている」でしたね。素晴らしいコピーだと筆者は思います。

 

「働く」先にあるもの、それは「自己実現」。

自分の存在価値を認めてもらうことによって手に入れることができる、自分の存在意義みたいなものです。

下の図は、アメリカの心理学者マズローが提唱した「欲求5段階説」をモデル化したものです。

この図において、人の「欲求」は、

生物としての生存本能に規定された生理的・物質的な欲求から始まり、

最終的には「人間としての存在価値」を感じられる段階まで成長したいという欲求へと

ステップアップしていく様子が描かれています。

欲求を満たし自己実現を目指すための橋渡し、手段のひとつが「働く」ということになるわけです。

(この図からは、欲求ステップが人類または文明の発展段階と符合していることも読み取れますね。)

 

アクセスジョブ名古屋駅前では、

利用者の方々に「働く」目的とその意味、意義を、

説教や説法のような飾られた言葉ではなく、真摯な態度や姿勢で伝えたいという気持ちで

日々の就労プログラムを提供しています。

みなさんが、唯一無二の存在として、現代社会において活躍されることを期待しながら。