事業所からのお知らせ

2021.03.16
名古屋駅前校

実用志向の学び

こんにちは! アクセスジョブ名古屋駅前です(^^ ♪

今日もブログを読んでいただき、ありがとうございます。

 

〝学習〟といえば、学校で勉強することを指していると考えがちですが、

広義の〝学習〟は、経験や知恵として〝学ぶ〟ことを指します。

よって、アクセスジョブをはじめとする就労移行支援で、

PCスキルやビジネスマナーなどのプログラムに取り組んでいる人も、

広義の意味では〝学習〟者といえます。

では、みなさんは、何のために〝学ぶ〟のですか?

みなさんは、就労を目指し、就労に必要なことを学んでいますから、

当然、その理由は「就職するため」ですよね。

では、学ぼうと思ったきっかけ(動機)は?

 

現状を踏まえて将来の目標を設定するとき、

あるいは、思うようにコトが進まず悩んだり凹んだりしているとき、

一度〝原点〟に立ち戻ってみること(原点回帰)が

解決の糸口を見つけるきっかけになることがあります。

上の質問が、まさにその糸口になるはずです。

 

 

これまで数回にわたり、アクセスジョブ名古屋駅前のブログでは、

学習や就労に対する〝動機〟についての心理学的な研究結果を取り上げてきました。

ここでは、学習内容の重要性と学習の期待度という2つの要因(2軸)で

学習の動機を分類、階層化してみます。(学習動機の次元化)

すると、学習の〝動機〟は、下の図のように6つの志向(嗜好)に分類できます。

右に振れれば振れるほど、学習から得られることが大きくなり、

上層にある方が、主体的かつ目標をもって学習に取り組んでいることを表しています。

〝関係志向〟は「みんなが勉強してるから、ぼくも勉強しようかな」

〝自尊志向〟は「勉強するから褒めてほしいな」

〝報酬志向〟は「勉強すれば、お小遣いがもらえるかも」といった〝動機〟ですから、

以前紹介した〝外発的動機〟になります。

(どうみても〝前向き〟な動機とはいえませんよね。)

一方、〝充実志向〟は「できるようになって勉強が面白くなってきた」

〝訓練志向〟は「勉強して少しでもできるようにしたい」

〝実用志向〟は「進学や就職のために頑張る」といった〝動機〟を表していて、

自分から行動に移しているので〝内発的動機〟になります。

ただ、〝充実志向〟は〝学ぶ〟ことが目的になっていますから、

学んだ結果〝どうしたいか〟という目標が明確にはなっていません。

それに対して〝実用志向〟では、〝学ぶ〟ことは〝手段〟にすぎず、

学んだ結果〝どうなりたいか〟という目標が明確になっています。

 

今、みなさんがどのような気持ちでプログラムに取り組んでいるか、

この「2要因モデル」に照らして、自分の学習動機を振り返ってみてください。

小中学生ではないので、下層の志向タイプには属していないはずですが、

〝実用志向〟で〝学ぶ〟ことができていますか?

 

たとえば、それまで不慣れだった Word や Excel、Power Point に使い慣れてくると、

使いこなすことが〝楽しく〟なってきて、時間を忘れて熱中してしまう……

これは〝充実志向〟に陥っている証拠ですよね。

今、学んでいるスキルを〝どこで、どう生かしたいか〟を思い描きながら、

目的と手段を取り違えることのないよう、学び続けてほしいと思います。

 

就労を目指して、まだかっこ〝本気〟になりきれていない人は、

ぜひアクセスジョブ名古屋駅前にお越しください。

初めは〝関係志向〟からのスタートかもしれませんが、

少しずつ〝実用志向〟の就労準備へと気が向いていくはずですよ。