こんにちは! アクセスジョブ名古屋駅前です(^^ ♪
今日もブログを読んでいただき、ありがとうございます。
昨日(1月15日)厚生労働省が令和2年6月1日現在における「障害者雇用状況」を発表し、
民間企業で働く障害者数は対前年(令和元年)比で3.2%増の57万8292人で、
民間企業における障害者の雇用数は17年連続で過去最多を更新したそうです。
同日、愛知労働局も同時期における「愛知県の障害者雇用状況」を発表し、
民間企業で働く障害者数は対前年比3.6%増の3万5403人で、やはり過去最多を記録。
特に精神障害者の雇用数は対前年比15.8%増の5千300人超になったそうです。
〝集計結果〟が出たばかりで、データを精査しきれていませんので、
詳細は後日、当ブログ及び〝THE ACCESS JOB Nagoya TIMES〟で紹介します。
ところで、少し前の話になりますが…
昨年8月末時点における労働政策審議会障害者雇用分科会の審議の方針によれば、
障害者法定雇用率は2021年3月1日に2.2%から2.3%に引き上げられることになっています。
当初の予定では1月(今月!)でしたが、コロナウイルスによる企業への影響を考慮して
2か月も後ろ倒しになったそうです。
それはさておき、厚労省は、障害者雇用の引き上げを踏まえた支援策として、
ハローワークにおいて令和2年6月1日時点で障害者法定雇用率を達成している企業の中で、
法定雇用率の引上げで〝雇用率未達成〟となる恐れのある企業や
事業内容の見直しやテレワークの導入等で障害者向け業務が減少している企業に対して、
関係機関との連携による企業向けチーム支援を実施したり、
離職を余儀なくされた障害者に対しても早期再就職を実現するチーム支援をするそうです。
昨年8月末時点ではありますが、労働政策審議会障害者雇用分科会は、
ハローワークの業務統計推移等に基づいて
「一般労働者と比較して、障害者雇用については就職件数や就職率の減少幅は小規模に収まっている」
との見解を示し、今後の見通しも堅調に推移するだろうとしています。
確かに、昨年5月末時点において、
一般労働者の就職率が22.6%(前年比-10.0%)であったのに対して
障害者の就職率は48.7%(前年比-6.7%)と、影響は小幅にとどまっていました。
今後、状況がどう変化するかについては、現状の詳細分析をしてみなければなんともいえませんが、
わかり次第、お伝えしたいと考えています。
新型コロナウイルスの感染拡大の第3波の中にあって、
緊急事態宣言が発出された都道府県もありますから、予断は許されませんが、
ここは、焦らずに、じっくりと〝いま、できること〟=就労準備と感染防止に専念しましょう。
アクセスジョブ名古屋駅前も
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