こんにちは。アクセスジョブ名古屋駅前です。
今日もブログを読んでいただき、ありがとうございます。
障害者枠での就職、特に〝事務職〟を目指しているみなさんにとって、
「求められるPCのスキル」は、おそらく共通して抱えている不安材料のひとつでしょう。
MOS(Microsoft Office Specialist)検定や日商 PC 検定のような資格を保持している場合を除き、
PC の経験値は人それぞれで、基準も曖昧。
「どのレベルをもって、PC が使える」と言えるのか、明確な〝線引き〟がないのが現状です。
(ある程度の基準については、本ブログの-後編-で紹介します。)
求人票の「仕事内容」や「経験」の項目に
「 Word で 図表を盛り込んだ案内文や資料を作成できること」とか
「 Excel で IF 関数や VLOOKUP 関数を使って表計算ができること」のように、
具体的な記載があれば、就労準備の段階で対策を講じることもできますが、
「 Word と Excel が使えること」や「データ入力」とだけしか記載されていないと
「どの程度までのスキルが必要なのか」さっぱりわからないため、不安になるのは当然です。
(〝プログラマー〟の求人の場合、求人票には大抵〝使える言語〟が列挙されています。)
入力フォーマットやテンプレートが決まっていたり、市販されているような管理ソフトを使っていれば、
基本操作レベルで乗り切ることができそう(プルダウンで入力項目を選ぶだけなら簡単)ですが、
フォーマットなどがない上に〝集計〟業務なんて任されたら、自分で最適な関数を考えてフォームを作らねばならず、
場合によってはピボットテーブルや Access の知識も必要になるかもしれません。
(実際には、業務内容に関しては「配慮」されるはずですから心配ありませんが…。)
〝事務職〟のみならず、製造業や接客業をはじめ、さまざまな業種・職種において、
PC やタブレット等の端末操作は〝ほぼ必須のスキル〟になりつつありますから
ゆっくりじっくり確実に身につけていきたいものです。
アクセスジョブ名古屋駅前では、
支援プログラム群〝JOBトレーニング〟のひとつ〝e-learning system〟で、
「 PC を一度も使ったことがない人」から「 PC を使って仕事をしていた人」まで、
経験値や習得度に合わせて段階的に PC のスキルを学んでいただけるようになっています。
また、6月からは、Office からホームページの作成まで、各種検定試験の過去問演習を通じて、
より実践的なトレーニングをするプログラムもスタートしています。
つまり〝パソコン教室〟で学ぶスキルを、就労移行支援プログラムの中で学ぶことができるのです。
PC スキルについて不安を感じている方や PC スキルをもっと伸ばしたいという方は
是非アクセスジョブ名古屋駅前にお越しください。
まずは〝e-learning system〟の体験から。