こんにちは! アクセスジョブ名古屋駅前です(^^♪
今日もブログを読んでいただき、ありがとうございます。
今春、小学校に入学した子どもたちと、
同じく今春、小学校を卒業した子どもたちを対象に実施された「将来就きたい職業」調査の結果が、
20年以上も前から調査を続けている株式会社クラレから発表されました。
以前(筆者が子どもの頃)は、男子であればパイロットや宇宙飛行士、
女子であればピアノ教師やスチュワーデス(CAキャビンアテンダント)が「憧れの職業」の上位でしたが、
今では、昭和・平成初期には存在しなかった〝新しい職業〟がいくつか見られます。
ここ数年(といっても5~6年くらい前から)、上位にランキングされる職業はほぼ同じですが、
世相を反映し、そのときどきの社会情勢や流行などによって順位が微妙に入れ替わったりしています。
中学生を対象にした他の調査では、上位に〝You Tuber〟や〝プロeスポーツ選手〟が登場するなど、
筆者のような昭和中期生まれの年代には理解しがたい状況になっています。
ただ、昔も今も変わらないのは職業選択の「基準」です。
当然のことながら、子どもたちは〝世間や現実をほとんど知らず、怖いものなし〟ですから、
「憧れの職業」の基準は、ただ単に「やりたい」かどうかにかかっています。
「なれそうかどうか」「現実問題として生計が成り立つかどうか」ではなく、文字通り「憧れ」ているだけ。
それに対して、世間や現実を理解できるようになった大人が就職または転職しようするとき、
職業選択の基準は「やりたい」かどうかではなく「できる」かどうかになりがちです。
勤務地や勤務時間、給与や各種保険などの就労条件やその他の要件をクリアし、
業務遂行に必要な資格や免許、スキルなどを持ち合わせ、働くことが「できる」かどうか。
「できる」ことを仕事に選ぶことは最も現実的なことではありますが、
「やりたい」気持ちを抑えて働かなければならないのは、少し淋しい気もします。
アクセスジョブの就労支援のコンセプトは「自分らしく就職する」。
このコンセプトには、自分の能力や適性に「見合った仕事」に就くという意味だけではなく、
「やりたい仕事」に就くという意味も含んでいます。
障害と闘いながら、日々、頑張って就労準備に取り組んでいるみなさんにこそ、
〝can〟ではなく〝will〟や〝want〟を大切にしてもらいたいと思っています。
アクセスジョブでは、スタッフ一同、
みなさんが「なりたい自分になれる」よう、日々、全力で支援、応援しています。