こんにちは! アクセスジョブ名古屋駅前です(^^ ♪
今日もブログを読んでいただき、ありがとうございます。
昨日のブログに引き続き、昨年の障がい者の方々の就職状況を振り返ってみましょう。
データは、ハローワーク名古屋中とその関連施設によるものです。
まず、障害種別による各月の就職状況です。
企業がハローワークに求人票を提出して募集を開始してから
面接等の選考を経て採用決定するまでには1~3か月を要しますが、
新型コロナの感染拡大状況及び緊急事態宣言発出のタイミングとほぼリンクしています。
1~3月の就職者数が増えているのは、おそらく前年末の求人への応募でしょうか。
精神障がいの方が多くなっているのは、特性に合った求人数が多かったことが
原因のひとつと考えられます。
その特性と職種の関連性は、次のグラフからも読み取ることができます。
障がいの特性と職種は、その仕事に対しての〝適性〟が大きく関係します。
だからといって、
「〇〇の仕事には向いていないのかな」
「〇〇の仕事は無理っぽいから、△△の仕事にしようかな」と
最初から決めつけてしまったり諦めてしまったり選択肢を狭めてしまうのではなく、
「どうすれば〇〇の仕事に就けるのかな」とポジティブに考えてみましょう。
〝就きたい仕事〟を思い描くとき、
ふつう、自分の〝得意分野〟つまり自分の〝強み〟を考慮しますよね。
仕事では〝成果〟を出さなければならないので、得意分野で勝負するという考えは
決して間違いではなく、それどころか〝正しい〟判断といえます。
でも、初めから「やりたくないから」「やったことがないから」という理由で、
得意分野以外の仕事を候補や選択肢から外してしまうのはもったいないことです。
ひょっとしたら、得意分野以外の仕事でも
「やってみたら面白い!」と思える仕事があるかもしれません。
逆説的ではありますが、これも仕事を選択するときの考え方のひとつです。
アクセスジョブ名古屋駅前では、
みなさんが〝就きたい仕事〟に就けるよう、全力でサポートしていますが、
みなさん自身が〝気づいていない強み〟を発掘、発見して、
みなさんが想定もしていなかったような仕事を提案することもあります。
(もちろん無理強いはしませんが。)
大切にしたいのは、みなさんの〝可能性を広げたい〟という気持ちです。