こんにちは! アクセスジョブ名古屋駅前です(^^ ♪
今日もブログを読んでいただき、ありがとうございます!
就労を目指すみなさんにとって、理想的な職場とはどんなところですか?
障害者職業生活相談員やジョブコーチが配置され、
いわゆる〝合理的配慮〟が十分になされていると仮定した場合、
業種や職種を問わず、どんな職場で働きたいですか?
会話もなく、ただ室内にキーボードを叩く音だけが響いているような職場ですか?
みんな元気に動き回ってはいるけれど、怒声や罵声が飛び交うような職場ですか?
静かではあるけれど、ピリピリビクビクするような緊張感があふれる職場ですか?
みんな元気で快活なのはいいけれど、なんだか落ち着かない雰囲気の職場ですか?
少なくとも、ドヨ~ンとした雰囲気の職場はイヤですよね。
〝職場〟は、家庭や町内、学校のクラスのような単位と同じコミュニティです。
コミュニティとは、目的や利害を共にする共同社会。
〝利益を上げる〟〝成果を出す〟目的のために組織された〝協働〟社会です。
職位や経験値にかかわらず、従業員はその職場の〝構成員〟として、
みんなが同じベクトルで、同じ目的に向かって働きます。
〝成果が出せる〟職場を〝強い職場〟と呼ぶことがあり、
そこには例外なく、必ずと言っていいほど備わっている要素が8つあります。
⑴ ひとりひとりが「自分は何を期待されているのか」を理解している。
⑵ 日常的に、仕事の成果を認められたり褒められたりする。
⑶ 上司に自分をひとりの人間として認めてくれていると感じることができる。
⑷ 近くに自分の成果を後押ししてくれる人がいる。
⑸ 仕事上で自分の意見が尊重されていると感じる感じることができる。
⑹ 組織の目的に照らして、自分の仕事が重要だと感じることができる。
⑺ 仕事仲間に〝親友〟がいる。
⑻ 定期的にフィードバックしてもらえる。
これらの要素を持つ職場こそ、
コミュニティの一員、チームの一員であることが自覚できる職場であり、
〝理想的な職場〟と言えますよね。
こんな、自助・共助・公助の精神が息づく職場なら、
みんなが明るく楽しく、刺激し合いながら仕事に打ち込めるでしょう。
アクセスジョブ名古屋駅前では、
「入り口の重い鉄の扉を開けたら、そこは〝仮の職場〟〝疑似職場〟である」
というスタンスで利用者の方たちと接しています。
常に〝理想的なコミュニティを形作る8つの要素〟を念頭に置いて、
日々、利用者さんたちをフォローし、バックアップしています。
もちろん、職員と利用者さんとの間だけではなく、利用者さん同士でも
お互いにあいさつを交わし、自然な流れの中で言葉を交わすことができ、
いつもどこからか笑い声が聞こえてきます。
だからこそ、ひとりの例外もなく、
利用者さんたちは安心して就労プログラムに取り組むことができるのだと考えています。