「発達障害バブル」という言葉をご存じですか?
ここ10年ほどで、発達障害と診断される人がものすごく増えました。
この現象を「発達障害バブル」と一部医療関係者が呼んでいます。
鬱だと思ったら発達障害による学習性無気力だった、とか、
強迫性障害だと思ったら発達障害によるこだわり行動だった、とか、
とにかくほかの病気の陰にひそんでいた発達障害が浮き彫りになりました。
発達障害がある人と、ない人ではどちらが多いのだろう?
だとしたら、発達障害をそうでない人と区別する意味はあるのでしょうか?
発達障害バブルになってメリットはあったと思います。
「発達障害」による生きにくさを抱えている人がいると知られるようになり、
発達障害の人は自分の特性をオープンにして理解を求めることができるようになりました。
しかし一方では、「発達障害」というラベリングが浸透しすぎてしまい、
ADHDだと聞けばその人が多動だとか衝動的だとか思い込んだり、
ASDだと聞けばその人は空気が読めないとか決めつけたり、
発達障害だからこう対応すべきだ、ああ対応すると良い、という
「決めつけ対応」が増えているのではないでしょうか。
「面と向かえば話せるけれどどうしても電話ができない」
「話し始めると自分の話に夢中になり周りの反応に気づけない」
など、ひとつひとつの自分のクセを改善すればいいのですから、
発達障害だからということで支援する方に特別なテクニックはいりません。
真摯にひとつひとつのクセ(特性)に向き合っていくだけです。
自分のクセ(特性)をどのように職場でやり過ごしていくかを学ぶところだといえるでしょう。
差別も区別もとっぱらって、クセ(特性)と向き合うことが就活のコツだと思います。
絶対にラベルに書いてある物が入っているとは限らない!
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