事業所からのお知らせ

2020.08.30
名古屋駅前校

経営戦略と就活の共通点

こんにちは! アクセスジョブ名古屋駅前です(^^♪

今日もブログを読んでいただき、ありがとうございます。

 

企業は、業種やその規模の大小に関わらず「継続企業の前提」のもとで活動しています。

これは “ゴーイング・コンサーン going concern” とも言われ、

〝企業は将来にわたって存続し続けることを前提として活動する〟という意味です。

(倒産することを目指して起業する人はいませんし、そんな企業はあり得ませんよね)

その “going concern” のもとで活動する企業の目的は、

経営学の大家ピーター・ドラッカーが自身の著作群の中で何度も書き記しているように

“The purpose of business is to create customer.”「事業の目的は顧客を創造すること」。

自社の製品やサービスを通じて顧客に満足してもらい、利益を上げ、

さらによりよい製品やサービスを提供し、かけがえのない企業として社会に貢献すること。

企業は、その目的を果たすため、ヒト・モノ・カネ・情報という「経営資源」を活用します。

一方で、従業員は、企業の目的を果たすべく、それぞれの職位や部署、担当業務において

自分の技能(スキル)を最大限に発揮して「成果」を出します。

その「成果」が、顧客を満足させ、“going concern” につながっていくのです。

この〝目論見〟を経営者がステークホルダー(利害関係者)に示したものが「経営戦略」です。

 

「経営戦略」とは、企業がその目的を達成するために、

持続可能な競争優位を確立するべく構造化されたアクション・プランのことで、

企業が進むべき方向性を示し、自社の競争優位を持続させる実現可能な方策が示されます。

経営戦略を策定することで、「何を行い、何を行わないか」が明確になるとともに、

どのような「強み」を磨いていくのかが明確になります。

一方、企業のホームページなどで見かける「経営理念」は、

企業の存在意義や使命を普遍的な形で表した基本的な価値観のことですが、

従業員に対する行動や判断の指針にもなります。

似たような言葉に「ビジョン」がありますが、これはその企業が目指す中期的なイメージです。

これらを通じて示される「ドメイン」で、指針や方向性が示され、戦うフィールドが明確になります。

それらを実践・実現するため、企業は「コア・コンピタンス」と呼ばれる

他社には真似できない〝自社ならでは〟の価値を提供する力、

競争のための手段として最も有効なものを獲得しようと努力し続けます。

 

さて、ここまで読んでみたところで、何か気づきませんか?

「経営戦略」って、人が〝仕事を通じて自己実現を目指そう〟とするプロセスと似てませんか?

 

自分が進むべき方向性を見い出し、自分がどんな分野で貢献できるかを考え、

自分の「強み」を認めてくれる(自分の得意分野を活かせる)職場を見つけ、

自分の「強み」をさらに強化し、その「強み」をもって信頼を勝ち取り、

仕事を通じて自分の思い描く理想の自分の姿を実現していく…。

 

企業の発展と人の自己実現には、ともに「成長」するという共通点があるんですね。

一定の社会的活動を営み,法律により特に権利能力を認められた企業などを「法人」と

〝人〟を付けて呼ぶのも、なんだか納得できそうな気もします。

 

経営に関するビジネススキルやフレームワークは数えきれないほどありますが、

ビジネス用語を人の自己実現のためのスキルやフレームワークという視点で読みかえてみると

新しい発見や気づきがあるはずです。

まったく異なる事象であっても〝置き換え〟てみることで新しい規則性や法則に気づくことは

よくあることですから。

 

アクセスジョブ名古屋駅前では、

利用者のみなさんが新しい発見や気づきを通して自己実現できるようなお手伝いをしています。

ぜひ一度、見学・体験にお越しください。

休憩スペースの〝JOBカフェ〟でフリードリンクでも飲みながら気軽に話をすることもできますよ。