事業所からのお知らせ

2019.12.12
名古屋駅前校

2W1Hの問題発生型問題解決

こんにちは! アクセスジョブ名古屋駅前です(^^♪

今日もブログを読んでいただき、ありがとうございます。

 

今日は、日常ありがちな簡単な例で『問題解決』について考えてみましょう。

 

ある職場で、部下が上司に「体調が悪いんですが…」と相談しました。

どんなリアクションが考えられるでしょうか?

「大丈夫か?」

「帰ったら今夜は早く寝た方がいいね」

「寝不足?飲み過ぎじゃないか?」

「どこが悪いの?頭が痛いの?おなかが痛いの?」

上司のリアクションとしては、だいたいこんな感じでしょうか。

 

“体調が悪い”のは、その人にとっては「問題」です。

部下は上司に「課長、“体調が悪い”という問題が発生しました」と報告したわけです。

「問題」が発生したら、解決しなければなりません。

では、上述の上司の4タイプのリアクションは、問題を解決しようとしているでしょうか。

 

「大丈夫か?」…反応しただけ。で、どうすればいいの?

「帰ったら今夜は早く寝た方がいいね」…アドバイスしただけ。でも、本当にそれでよくなるの?

「寝不足?飲み過ぎじゃないか?」…原因を探っただけ。でも、本当にそれが原因?

少なくとも、この3タイプは問題を解決しようとはしていません。

 

「大丈夫か?」というリアクションは心配しているだけですから論外です。

「帰ったら今夜は早く寝た方がいいね」というリアクションは、対応策を提示しているだけ。

 これを『問題解決』の手法では「打ち手を考える」といいます。

「寝不足?飲み過ぎじゃないか?」というリアクションは、原因を決めつけようとしているだけ。

 これを『問題解決』の手法では「原因の決め打ち」といいます。

いずれも、『問題解決』の「手順」からは逸脱しています。

なぜならば、『問題解決』とは、

まず問題を特定し、原因を深掘りしてから最も効果的な打ち手を考えて対処することだから。

したがって、どこに問題があるのかを探る「どこが悪いの?頭が痛いの?おなかが痛いの?」

というリアクションこそが『問題解決』のファーストステップになります。

 

問題の特定そもそもどこが問題なのかを考える。これを『問題解決』では「Where」と呼びます。

原因の深掘りその問題が起きた原因は何か。これを『問題解決』では「Why」と呼びます。

打ち手の考案どう対処すればよいか。これを『問題解決』では「How」と呼びます。

この手順を踏まえて「問題」を検討すること。

「Where」「Why」「How」にも、それぞれいくつかのステップがあり(別の機会に紹介し)ますが、

いずれにせよ、「問題」は、いくつものステップに分けて、段階的に論理的に考えなければ

解決することはできないのです。

 

あるテーマパークの経営会議で、

「入場者数が減っている。入場者数を増やすにはどうすればいい?」という議題に対して、

「イベントをやろう!」「入場料を値下げしよう!」「新しいアトラクションを作ろう!」

なんて議論しても無意味。

入場者が減少しているという問題に対して「Where」も「Why」も検討されておらず、

短絡的に「打ち手を考えて」いるだけだからです。(これを「How思考」といいます。)

 

「成果」や「結果」は「行動」から生まれますから、

「行動」することを重視するあまり How 思考になってしまいがちなのは当然かもしれません。

しかし、問題を特定し、原因を深掘りしなければ、無駄な「行動」をとってしまうリスクがあり、

その「行動」がすべて失敗に終わったときに代案を出せなくなってしまう可能性もあります。

「問題」は「解決」しなければなりません。

そのためには、意識して Where – Why – How の手順で検討しなければならないのです。

 

アクセスジョブ名古屋駅前では、支援員一同、

ひとりひとりが抱えている問題と真摯に向き合い、一日でも早く問題を解決し、

みなさんが次のステップに進んでいけるよう、これからも頑張っていきます。