事業所からのお知らせ

2020.02.03
名古屋駅前校

EQ(心の知能指数)を育む

こんにちは! アクセスジョブ名古屋駅前です(^^♪

今日もブログを読んでいただき、ありがとうございます。

 

最近、休日になると、以前読んだ本を本棚の奥からゴソゴソと引っ張り出してきては

片っ端から読み返しています。

先日は、20年以上も前に読んで、その後も幾度となく読み返していた愛読書のひとつ、

ダニエル・ゴールマンの『EQ 心の知能指数』を開いてみました。

20年以上も前(20世紀末!)の本ですが、

パワハラ、セクハラ、モラハラなどのハラスメント系の問題が後を絶たず、

同時にコミュニケーション能力の有無が重要視されている現在でも十分に通用する内容に、

改めて読み返してよかったと思っています。

 

EQ(Emotional Intelligence Quotient)とは、

自己と他者の感情を知覚するとともに自分の感情をコントロールする知能のことで、

「心の知能指数」と訳されています。

知能指数=IQ(Intelligence Quotient)を「考える知性」とすれば、

EQは「感じる知性」とでも言えるでしょうか。

IQは「事態を把握し、論理的に吟味し、理解できるように頭の中で再構成する能力」

つまり情報のインプットを司る能力ですから、高ければ高いほど問題処理能力は高くなります。

一方、EQは「衝動的かつ情熱的で、時には非論理的で無分別な行動をも引き出す能力」

つまり「行動」を左右するアウトプットを司る能力。

また、自分自身を動機づけ、鼓舞し、挫折しても立ち直る能力でもあり、

衝動をコントロールし、自制(快楽を我慢)する能力でもあり、

高まりすぎた気分を鎮め、感情の乱れに客観的な思考力を阻害されないようにする能力でもあり、

他者に共感し、体験を共有し、希望を維持する能力でもあります。

本書では「情動」という言葉で表現されているこの「心の持ちよう」こそ、

現代社会の中で生き抜いていくために最も重要な要素のひとつと言えそうです。

人間のIQはAI(artificial intelligence, 人工知能)には敵いませんが、

EQは(現段階では)人間の方が遥かに勝っています。

自分の感情を明晰に把握することで自律性(自己コントロール力)が発揮でき、

自分の限界を知り、健全な心理状態を保ち、積極的な人生観を持ち、

不快な気分になったときも、くよくよ考えこんだりせず、

感情を客観的かつ適切に管理して、自分自身と対話しながら答えを見つけ出す……。

 

もっと詳しく紹介したいのはヤマヤマですが、キリがないのでこの辺で。

時間に余裕があり、気持ちにゆとりがある方は、(なくても何とか時間を作って)

ぜひ『EQ 心の知能指数』を読んでみてください。

心の中のモヤモヤが雲散霧消するはずです。