こんにちは! アクセスジョブ名古屋駅前です(^^♪
今日もブログを読んでいただき、ありがとうございます!
マイルストーン milestone: 起点から1マイルごとに置かれた道路上の距離標識。
その始まりは紀元前120年ごろのローマ帝国(日本では弥生時代!)で、その距離は…。
1マイル=1000パッスス(1パッススは2歩ですから、約2000歩)で、
標準的な歩幅を0.8mとすれば、1マイル=0.8m×2000歩=1600mになります。
現在、陸上における距離を表す単位として使われている〝マイル〟 は、
メートル法に換算すると1マイル=およそ1609mですから、ほぼ符合していますよね。
(ちなみに、マイルとはラテン語で「千」の意味だそうです。)
日本で〝マイル〟と言えば、
「イオンカードで買い物するとマイルが貯まる」のように使いますが…。
その “マイルストーン”。
ビジネスでは、最終目標を達成するまでの途中途中に設定される通過点を表します。
あるプロジェクトにおいて、
現在の状況・状態から最終目標を達成する最終期限までの期間を段階的にいくつかの工程に分け、
「いつまでに、だれ(またはどの部署)が、何を、どれだけ終わらせるか」を
明確かつだれにでもわかるように示すための数値目標みたいなものです。
特に〝モノづくり〟におけるプロジェクトの場合、工期も工程も決まっていて、
どこかで日程的なズレが生じたり、問題が発生したりするとフロー全体に支障が出てしまい、
プロジェクトは頓挫、最悪の場合は「中止!」なんてことにもなりかねません。
つまり、細分化した個々の工程の進捗状況をチェックしたり各工程の最終期限などを定めて
〝マイルストーン〟と呼んでいるのです。
PDCAに置き換えれば〝C= check〟または〝A=act〟のステップということになります。
ひるがえって、これを就労準備中のみなさんに当てはめてみると、言わずもがな、
「◯◯年◯◯月までに、XX株式会社に就職する」という最終目標に対し、
職務要件を満たすべく、必要なスキルを洗い出し、分析した上で、
「いつまでに、どんなスキルを、どの程度できるようにしておくのか」
といった期限付きの予定をゴールまでのフローの中に設定しておくこと、です。
〝マイルストーン〟は、目標達成のための「道標」(みちしるべ)。
最終目標だけあっても、段階的にいくつかのマイルストーンが設定されていなければ、
チェックはおろか、達成感が得られず、緊張感も薄れ、テンションも下がってしまいかねません。
職種や就職予定日などの目標が定まったら、
自己分析をもとにして全工程を精査し、工程ごとに〝マイルストーン〟を設定してみてください。
それが、みなさんにとっての当面の指針、道標になるはずです。
アクセスジョブ名古屋駅前では、
ひとりひとりの経験値や就きたい職業に合わせて作る「目標設定」プログラムで、
みなさんの「働きたい」という夢を叶えるお手伝いをしています。
就労や就労準備に少しでも不安がある人は、是非一度、アクセスジョブ名古屋駅前を覗いてみてください。
支援員一同、みなさまのお越しを楽しみにお待ちしています。