事業所からのお知らせ

2020.08.09
名古屋駅前校

50文字/文、300文字/分

こんにちは。アクセスジョブ名古屋駅前です。

今日もブログを読んでいただき、ありがとうございます。

(今日のブログも長文です。悪しからず…)

 

筆者が学習塾で講師をしていた頃、ほぼ毎日〝模擬授業〟研修の時間があり、

20人くらい(時には5~60人、多いときは200人以上)の社員の前で〝授業〟をし、

いい点や悪い点をお互いに指摘しあって、授業レベルの向上を目指す、なんてことをしていました。

教場責任者ともなれば、定期的に保護者会や各種説明会などの〝模擬演技〟もしなければならず、

どれだけ綿密に計画を立てて臨んでも、どれだけ周到な準備・練習をして臨んでも、

たいてい強烈な〝ダメ出し〟を食らい、そのたびに凹んだものです。

この研修では、目線や立ち位置、動き、黒板に字を書くときの筆順や字の大きさ、内容といった

ビジュアル系(見た目)の「カタチ」はもちろん、

「説明がわかりにくい」「授業の展開が悪い」「発問の仕方/内容/タイミングが悪い」といった

技術系の問題点を列挙され、改善を求められ、場合によっては「後日、再研修」も。

よく児童・生徒・保護者の方から「学校の授業より、塾の授業の方がわかりやすい」と言われますが、

こういった研修があるからこそ、塾では質の高い授業を提供できるのです。

(日本全国すべての塾で〝模擬授業〟等の研修をやっているわけではなさそうですが…)

 

ここからが本題です。(いつも前置きが長くてすみません💦)

上述の研修では、他に「話し方」に関しても数多くの指摘やアドバイス、ダメ出しを受けます。

「声が小さい」「滑舌が悪い」といった発声系の問題点はもちろん、

「ひとつひとつの話が長い」「話すスピードが速い」「余計な話が多い」「間が悪い」

といった話法系の問題点が多く挙げられます。

そのうち、発声系については個人的に発声練習や滑舌トレーニングをするしかありません。

また、話法系に関しては、とにかく「意識して」話すように工夫する必要があります。

伝えたい情報量が多くなると、概して話が長くなり、つい早口になってしまうため、

意図的に情報量を減らし、ゆっくり話すように意識することになります。

確かに言葉数が多く、早口でまくしたてるように話されると、

聞き手は聞くだけで疲れてしまい、ストレスを感じてしまうことが少なくありません。

実際、煩く感じてしまうこともありますよね。

 

そこで、筆者が試してみたのが「NHK式(話すときの)7つのルール」。

NHKにはNHK放送技術研究所という⽇本で唯⼀の放送に関する研究所があり、

NHK放送研修センターや⽇本語センターなど機関では「話し⾔葉」のノウハウを開発しています。

「NHK式7つのルール」(以下)はその成果のひとつと言えます。

  ルール❶ 話す⽬的をハッキリさせる

  ルール❷ 13⽂字以内でタイトルをつける

  ルール❸ 最初の15秒で結論を⾔う

  ルール❹ ⼀⽂50⽂字以内にまとめる

  ルール❺ 4つの抑揚で強調する

  ルール❻ 1分300⽂字でゆっくり話す

  ルール❼ 独り⾔から⼊る

このうち、特に重要なのがルール❹❻。

⼀⽂が⻑いと、ピントがボケてしまい、何を⾔いたいのかがわかりづらくなります。

逆に、⼀⽂が短いと、ポイントや伝えたいことが明確になり、聞き手に⼒強い印象を与えます。

NHKのニュースを視聴していると、どのアナウンサーも「7つのルール」に則って話すので、

とても聞き取りやすく、聞いていてストレスを感じることがありません。

これまで筆者は、この「7つのルール」を授業以外でも実践するようにしてきましたが、

職場における〝報告・連絡・相談〟の場面においても、十分な効果が得られると思います。

 

一般に「コミュニケーションが苦手」という場合、

「何を、どう伝えればよいのかがわからない」ということが少なくありません。

であれば、上記の「NHK式7つのルール」に則って話を構成し、練習してみることをお勧めします。

コツさえつかめれば、コミュニケーションに自信がついてくるかもしれませんよね。

アクセスジョブ名古屋駅前でも、近々、定例のイベント(グループワーク)で

「NHK式(話すときの)7つのルール」を紹介、実践してみたいと準備しています。

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました。