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西船橋
面接に受かった!障害者雇用:面接対策講座!
2023.11.18
船橋市の西船橋にある個別就労支援 アクセスジョブ西船橋です。
今回は採用見送りになる可能性のやり取りとOKな受け答えを紹介します。修正するところも解説しますので、この記事を読めば「面接に受かりやすいコツ」を理解することができます!!!
今回は面接の様子を見ていただき、解説博士に面接のポイントを解説していただきます。
<目次>
- 志望動機編
- 受かる志望動機
- 自身の障害や症状を伝える時
- 上手に障害や症状を伝える
- 通院について
- 正直に通院状況をお伝えする
- 障害配慮のお願い
- 障害配慮の本当のお願い
↓今回の主人公:就活生ちゃん
障害者雇用の面接 志望動機の伝え方
面接官「弊社を希望した理由を教えて下さい」
就活生「御社は月に定期面談があり、悩みを抱えることなく仕事に集中して取り組めます。長く働ける環境がとても魅力に感じました!」
面接官「わかりました(弊社の環境しか魅力ないのか、仕事の内容やここの理念には興味を持ってくれていないのか。見送り。)」
→解説博士「障害者雇用の場合、ほとんどの企業で、働くことに対して配慮や面談等の環境が整っているので、それだけでは志望動機としては弱いと思われてしまう。
企業の理念や考え方を自分の経験と結びつけて答えられると、企業としては自社の考え方に共感して活躍してくれると思ってくれるゾ!」
「受かる面接」志望動機の伝え方
面接官「弊社を希望した理由を教えて下さい」
就活生「御社を志望した理由は企業理念である人のための商品作りという言葉に共感致しました。理由としましては、私自身いつも他者を考えて仕事を行なっていたため、経験と重なる部分があったからです!また面談等の~」
障がい雇用の面接での自身の障害や症状の伝え方
面接官「ご自身の障害について教えてください。」
就活生「私は鬱病と診断されました。知らない人とお話しする際、過度な緊張をしてしまうことや気を遣い過ぎてしまい、人の目が気になってしまいます。対人関係から疲労が溜まりやすく、気分の落ち込んでしまいます。」
面接官「今までもそのような症状は見られますか?」
就活生「そうですね。時々あります。」
面接官「わかりました。ありがとうございます(お仕事している時に気分の落ち込みがあったらどうしよう…長く働ける見込みが低いかもしれない。見送り。)」
→解説博士「これは面接官が不安になるのも当然じゃ。企業側は長く働ける人材を探しておる。自身の症状を伝えた後、それに対しての対処方法やケアをして乗り切っていることもセットでお伝えすることで、面接官も安心するのだ。」
「受かる面接」上手に障害や症状を伝える
面接官「ご自身の障害について教えてください。」
就活生「私は鬱病と診断されました。知らない人とお話しする際、過度な緊張をしてしまうことや気を遣い過ぎてしまい、人の目が気になってきてしまいます。
対人関係から疲労が溜まりやすく、気分の落ち込んでしまいます。そのため、疲労が溜まらないよう適宜休憩を入れることや、服薬をして対処しております!」
障害雇用の面接での通院の説明の仕方
面接官「現在も通院はされていますか?」
就活生「はい、月1回通院をしています。」
面接官「通院で早退することはございますか?」
就活生「はい。多分…病院が空いている時に行きます(ここで早退するとか、平日通院って言ったら落とされちゃうかも。)」
→解説博士「これはいかんな。今自分の通院の曜日や時間は、正直に伝える必要があるぞ。平日の出社で通院が難しいければ、あらかじめ主治医に相談し週末の通院に変更するのも手じゃ。」
「受かる面接」正直に通院状況をお伝えする
面接官「現在も通院はされていますか?」
就活生「はい。現在月曜日の午後に月1度、通院しております。可能であればその日の午後はお休みを考えておりますが、難しければ主治医に相談し、土曜日の通院に変更も考えております!」
障がい者雇用の面接での合理的配慮のお願い
面接官「働くにあたって、弊社に配慮してほしい事項はありますか?」
就活生「2点あります。一つ目は人の目が気になるので、私の席は個室にしていただきたいです。二つ目は電話応対が苦手なので出来れば出たくないです。」
面接官「わかりました。検討致します(個室の用意は弊社では難しいな…電話応対は本当に難しいのだろうか、業務内容にも関わるし今回は見送りかな)」
→解説博士「障害配慮は自分の業務に支障な問題を解消するためのものじゃ。(詳しい事例は内閣府のHPを参考にすると良いぞ)
ただし、費用が多くかかるものは難しいと言われている。一つ目がそうじゃな(これも企業によって様々じゃ)。
二つ目のお願いは、出来ないことを伝えるのではなくどのような工夫を自分ですれば、解消できるのか。それでも難しい場合を企業にお願いすることをお伝えするのじゃぞ。」
「受かる面接」合理的配慮の伝え方
面接官「働くにあたって、弊社に配慮してほしい事項はありますか?」
就活生「2点あります。一つ目は気を遣い過ぎてしまい人の目が気になってしまうので、可能であれば端の席や壁際の席を希望します。
難しければ、1時間に5分程休憩をいただければと思います。
二つ目は電話応対が苦手です。
理由としましては、知らない人とお話をすることに緊張してしまい、何を話せば良いかわかならなくなってしまいます。なので、何をお話するかメモがあると、安心して受け答えができます。メモを用意していただけると有難いです!」
解説博士「いかがじゃったかな?障害雇用の面接はこれでばっちりじゃ。改善した方はとても面接官の反応が良かったぞ~。
まとめじゃな↓
- 志望動機は理念と繋げる
- 自身の症状を伝える時はケアや対処法もセット
- 通院状況は正直に伝え、場合によっては通院日を主治医に相談する
- 合理的配慮は自分の障害理解と努力しても難しい所をお願いする
アクセスジョブ西船橋では、面接対策や自身の障害配慮まで支援員と1対1で考えてくれる。気になったかたは是非問い合わせをしてくれ!待っとるゾ~」