「難病の方の就職も就労移行支援事業所で！」

こんにちは、名古屋市中区にある就職に強い就労移行支援アクセスジョブ上前津です。（在宅支援も充実！）

就労移行支援事業所は精神障害、発達障害、知的障害、身体障害がある方の利用がほとんどと思われていますが、難病の方も一定数利用されています。
ここアクセスジョブ上前津でもいらっしゃいます。
今回はその中の一人の方の事例を紹介いたします。

難病（身体障害手帳1級）のAさんのお話

難病で身体障害手帳1級をお持ちのAさんはアクセスジョブ上前津に毎日通所するのも、障害理由から困難な為、在宅支援と通所支援の両方で就職に向けたプログラムに取り組みました。

就活に向けての目標として「高校卒業認定試験合格」「Excel、Word、PowerPointのスキルアップ」「資格取得プログラム」を中心にビジネスマナーやストレス対処の対面プログラムに毎日取り組んでいました。

「高校卒業認定試験」は1回の試験で全ての科目に合格する必要はありませんので、回数を分けて受験すると決め、過去問題集を中心に、アクセスジョブ提供の学習動画とテキストで学習をすすめ、見事、予定していた科目に合格いたしました。

「Excel、Word、PowerPointのスキルアップ」については、クラゼミオリジナルのクラスタという、学習動画を使い、自宅と事業所で、初級から上級までスキルアップしました。その後は問題集を中心に、実際の業務で使うようなデータ入力などをプログラムとして取り組みました。

「資格取得プログラム」では履歴書にも所有資格として書いていただける「ビジネス法務基礎」「ビジネス会計基礎」など試験免除プログラムで取得いたしました。

身体的理由から、電車やバスなどで急に体調が悪くなったりすることもり、通勤には車いすを使用した方がいいのではと医師から助言され、検討されていました。

しかし、足が不自由というわけではないので、できる限りは歩いて出勤したいとのことで、車いすの利用は保留にしました。運動はもともと制限がありできないが、体力づくりのために少しでも歩く方がいいとの事で通勤練習を訓練の一環でも何度かいたしました。

練習途中で駅のトイレで具合が悪くなったりし、電車通勤は不安がいっぱいだったため、車通勤可能なところも合わせて仕事探しをしました。その後、車通勤可能な官公庁に1年ごとの契約更新で障害者雇用として採用が決まりました。不安だった身体の事も職場の配慮もあり無事に1年務めあげたのち、契約更新のお誘いもあるなか、Ａさんは将来的なことも考え自宅で長くできる仕事を希望されました。

家事と育児も毎日こなし、それにあわせて仕事となると毎日の疲労は大変と感じ、官公庁のお仕事は条件も職務内容も魅力的ではあったが、健康不安を考えると自宅で座ってできる仕事が安心とのことでした。

アクセスジョブ上前津ではＡさんのニーズに応えて在宅ワークの企業のご紹介をさせていただきました。ZOOMを使った面接から、テストまでサポートさせていただき、無事に大手企業の特例子会社の在宅のお仕事に再就職できました。

ご自宅での勤務なので、就業開始ぎりぎりまで家事もでき、就業直後にお子さんの面倒をみたりできるので時間を有効活用でき、身体にも負担なく働くことができ良かったと話されています。

アクセスジョブ上前津は「誰だって輝ける舞台がある」を企業理念に利用者ひとりひとりのニーズに合わせて、個別対応させていただいております。

もしかして私も就職できるかも？が就職できた！と実現できるようお手伝いさせてください。

「精神」「知的」「発達」「身体」のかたはもちろん、「難病」の方もお待ちしておりますのでぜひお越しください。

LINEでもお問い合わせを受け付けております。お気軽にご連絡ください。