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上前津
就労移行支援は意味がない?通うメリット・デメリット
2024.04.03
こんにちは、名古屋市中区にある就職に強い就労移行支援アクセスジョブ上前津です。(在宅支援も充実!)
先日、インターネットで調べているときにふと「就労移行支援は意味がない」というキーワードが目に入ってきました。そこで今回は「そもそも就労移行支援とは」「就労移行支援は意味がないのか」「就労移行支援を利用するメリット・デメリット」についてお話していきます。
そもそも就労移行支援とは
就労移行支援事業所とは、「障がいのある人が一般企業に就職するために職業的な訓練や職場実習の場づくり、就職活動などをサポートするサービス」です。
就職に関する相談をはじめ、対人スキルなどの体験学習を行う準備訓練、職場へのマッチングなどの支援を最長2年(条件により延長期間有)にわたり提供します。
就労移行支援は意味がない?
そんなサービスを提供している就労移行支援ですが、果たして意味はないのでしょうか?
結論から言うと“意味はあります。”、しかし意味がないと感じてしまう理由があるんです。その理由を簡単に紹介していきます。
<自分の障がいを理解できていない>
「自身の障がい特性を把握できていない」「客観的に捉えられていない」ということが多々あります。これにより自分自身の状態を踏まえ、これからはたらく上で自分に必要なことが明確にイメージできないため、プログラムや自己学習が自分には「合わない」「必要がない」と感じてしまいます。
アクセスジョブ上前津では、まず自分を知る(自己理解)から深めていきますので、就職や復職に対するイメージがつきやすいです。
<自分の就労イメージと事業所の特徴が合わない>
「どのように働くのが自分に合っているのか」が明確でない場合、自分に合わない事業所を選んでしまうことがあります。
なのでまずは自己理解をし、自己理解にあった事業所を探すことが必要なのです。
<うまくコミュニケーションが取れない>
事業所には様々な支援員がいる為、コミュニケーションがうまく取れず、相性が合わないこともあります。また、利用者間の交流を通して事業所の雰囲気が合わないということもあります。
自分に合った事業所を見つけるために様々な事業所に見学に行くとよりイメージがつきやすいです。
就労移行支援を利用するメリット・デメリット
就労移行支援を利用するメリット
- 健康管理の力を身に着けられる。
(健康安定は企業が重視することの一つです。) - 自己理解、障がい理解が深まる。
(自分を理解することは今後の人生を豊かにする為にも必要です。) - 自身の障がいと付き合う力を身に着けられる。
(程度自分で対処できるようになります。) - 就職後も職場定着のサポートを受けられる。
(就労後の不安や悩みを解決することができます。) - 他者と働くイメージが持てる。
(一人で働く仕事はほぼありません。対人恐怖症やパニック障害の方も少しずつ慣れていけます。) - 就職活動のアピールになる。
(面接等で身に着けた事を話すことができます。)
就労移行支援を利用するデメリット
- 通うこと自体での収入は得られない。
(就職した後の収入はA型B型よりも多いです。) - 利用期間が長期にわたる可能性がある。
(うつ病等、精神疾患の方もいらっしゃるので体調を考え少しずつ行っていく為、長期にわたる場合もあります。)
アクセスジョブは「誰だって輝ける舞台がある」を企業理念に利用者ひとりひとりのニーズに合わせて、個別対応させていただいております。
もしかして私も就職できるかも?が就職できた!と実現できるようお手伝いさせてください。
「精神障害」「知的障害」「発達障害」「身体障害」の方はもちろん、「難病」の方もおまちしておりますのでぜひお越しください。
LINEでもお問い合わせを受け付けております。お気軽にご連絡ください。