知っておきたい【ヘルプマーク】

皆さんは【ヘルプマーク】をご存じでしょうか？

2012年の10月から配布され、現在では全1道2府37県で実施されています。

まだまだ認知度は低く ヘルプマークは欲しいけど、どこでもらえるのか分からなかったり ヘルプマークを持ってたら何がいいのか分からないから別にいらない という声もあるようです。

そもそもヘルプマークとは、何か？

ヘルプマークは、 義足や人工関節を使用している方・内部障害や難病の方または妊娠初期の方など、 援助や配慮を必要としていることが外見からは分からない人が、周囲の方に配慮を必要としていることを知らせることで、援助を得やすくなるよう、東京都が作成したマークです。

ヘルプマークには、説明書と記入用シールが同封されていて、自分が必要とする支援内容や病院の連絡先などの情報をシールに記入して、ヘルプマークの片面に貼っておくことができます。

例えば、疾患の症状によるパニックや発作が起きたとき、この情報を周囲の人に見せることで、スムーズな意思疎通が可能になります。

救急車を呼ぶか迷う状況や・お薬での対応で症状が落ち着く場合・遅延混雑時に胸が苦しくて座り込んでしまった時などにヘルプマークを持っているのと持っていないのでは周りの援助も変わってくると思います。

入手場所は、自治体により異なるようですが、役所の障害福祉窓口や身体障害者福祉センター、地下鉄の駅務室などの場所で配布されています。

また、一部の自治体では郵送にも対応しているようです。コロナ渦なので郵送対応してもらえると嬉しいですね。

ヘルプマークの認知が今以上に広がり、社会全体で助け合いが出来るようになると素敵ですね。周りにヘルプマークが知らない方がいたら、ぜひこのお話をしてみてください。

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