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上前津
体の不調の原因は?
2024.06.12
こんにちは、名古屋市中区にある就職に強い就労移行支援アクセスジョブ上前津です。(在宅支援も充実!)
6月です。今年も梅雨入りが近づいてきています。
これからじめじめと湿気の多い日が続き、体の不調を感じる方が少なくないのではと思います。
その不調の原因はどこから来るのでしょうか?
東洋医学では「気(き)・血(けつ)水(すい)」
3つの要素で成り立っていて、気(き)は生命を維持するためのエネルギー、血(けつ)は体に流れる血液、水(すい)は体の中の血液以外の液体を示しています。
その水がうまく流れず止まっていたり、体内で必要以上に溜まったりした状態で悪影響を及ぼすことを「水毒」と言います。
「水毒」の症状は、
- 水分を摂取しているが、トイレの回数が少ない
- 靴下のゴムの跡がくっきり残ってしまう
- おへその下が冷たくてお腹がちゃぷちゃぷと音がする
- 足がむくみやすい
- あまり運動しない
- 手足や腰が冷える
- 頭痛、めまい、耳鳴りの症状がある
- 食欲低下など胃腸の調子が悪い など
もしかして私も・・・?と思った方がいらっしゃるかもしれません。
特にこの時期は湿気も加わって、水分代謝の乱れによる、気分の落ち込み、不安感やイライラ、睡眠にも影響を及ぼし、様々な不調が起こりやすくなってしまうこともあります。
では、少しでも「水」が滞らないようにするためにはどうすれば良いのでしょうか?
1.適度に体を動かす
運動が苦手、時間がないと言う方でも、毎日の生活の中から取り入れでみませんか?
たとえば、エスカレーターやエレベーターは使用せず、階段を歩く。一つ手前の駅やバス停で降りて歩くなど、できる範囲で体を動かすことを意識しましょう。
2.正しく水を飲む
一度に大量に飲むのではなく、少量ずつこまめに、常温水か白湯を飲みましょう。
3.体を温める食品「陽性食品」を食べる
代表する食材は主に寒い土地が原産、冬が旬で水分が少ない、にんじん、ごぼう、大根、レンコンなどの根菜や、くだものではりんごなどが挙げられます。
体を冷やす「陰性食品」を食べる場合は「陽性食品」をできるだけ合わせて取り入れるとよいでしょう。
生姜やネギ、ニンニクなどの体を温める食材を積極的に取り入れるのも効果的です。
温かい食べ物、飲み物をできるだけ多く取り、体内の血液の流れを促して代謝をUPさせる習慣をつけることが重要です。
4.体を温める
湿度管理をしっかり行い、冷房の使い過ぎに注意しましょう。
シャワーだけで終わらせず、湯船に浸かって体を温め、軽い有酸素運動やストレッチも効果的です。
入浴時の設定温度や入る時間など個人差がありますので、体調に合わせて自分が気持ちの良い体感で行うと良いでしょう。
水毒は、現代の生活習慣や環境に密接に関連しています。
日々の生活での小さな工夫が、体の水分代謝を改善し、健康的な生活をサポートします。
自分の体調と向き合い、適切なケアを続けることで、水毒による不調を軽減し、快適な日常を取り戻しましょう。
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