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上前津

心理的腰痛について

2024.06.26

こんにちは、名古屋市中区にある就職に強い就労移行支援アクセスジョブ上前津です。(在宅支援も充実!)

皆さんは腰痛についてお悩みはありませんか?
腰痛は時に仕事を続けていく中での大きな障害と成りえます。

今回は腰痛の一種、心理的腰痛についてご紹介をしていきたいと思います。

心理的な腰痛は、身体的な原因ではなく、心理的な要因によって引き起こされる痛みの一種です。

通常、ストレス・不安・抑うつなどの精神的な状態が引き金とされております。

この痛みは、通常の検査や画像検査で身体的な異常が見つからない場合に特に顕著です。

精神疾患との関連では、心理的な腰痛はしばしば抑うつや不安障害と関連しているともされています。
また、心身症の一種と見なされ、心と身体の相互作用が痛みを引き起こすともされています。

例えば、ストレスが身体の筋肉を緊張させ、その結果として腰痛が生じることがあります。
この状態では、身体的な治療だけでなく心理的なアプローチも重要です。

認知行動療法やストレス管理テクニックなどの心理療法は、腰痛の症状を軽減するのに役立つことがあります。
また、抗不安薬や抗うつ薬などの薬物療法も一部の患者にとって効果的な治療法となる場合があります。

心理的な腰痛やその関連する精神疾患は、痛みや苦しみを引き起こすだけでなく、日常生活や仕事にも影響を与えることがあります。

そのため、早期の治療適切なサポート重要です。
医師や心理カウンセラーとの協力により、症状の管理と生活の質の向上を目指すことができます。

アクセスジョブ上前津では長期的に働くために、土台となる生活状況も職員と振り返り、必要に応じたプログラムを提案させていただいております。

アクセスジョブ上前津の利用者さんの話ですが、その方は不安症と発達障害の診断を受けており、時々腰痛が酷くなることがあり、整形外科でブロック注射をしても良くならないということがありました。

ご自身でも軽い運動やストレッチを取り組まれ、可能な限りケアをしておりましたが、やはり中々良くならず、仕事をするにあたっても大きな不安要素となっておりました。

そんな中、職員がもしかしたら心因性腰痛の可能性もあると思い、改めてご本人とお話ししました。
当初は、大きな悩みはないとお話しされていましたが、試しに職員と一緒に気持ちの書き出しやセルフモニタリングを実施したところ、今まで無自覚であった不安やストレスが浮き彫りになり、それらのケアや解決にあたったところ、腰痛が改善の方向に向かいました。

このようにアクセスジョブ上前津ではスキルアップ以外にも仕事を継続できるように一緒にその方に合わせたプログラムを行っています。
もし少しでも気になる方は是非見学へお越しください。