ブログ
西船橋
頑張りすぎ! 発達障害.仕事を無理せず続ける方法4選!
2024.11.11
皆さんはこんな経験ありませんか?
「障がい者雇用で働き始めて、
週末しっかり休んでいるんだけど、
なんだか疲労感が抜けきれないなぁ…」
「短時間勤務で働いていて、
他の人よりは負担が少ないはずなのに、
いつも疲れすぎている気がする…」
そんな方にぴったりのブログです!
*********
発達障害のある方は、
障害のないの方より疲れやすい傾向があります。
そんな中で毎日頑張っている発達障害をお持ちの方に向けて!…
頑張り過ぎず、
疲れ過ぎない対処方法をお伝えします✨
【 このブログを読んで学べること!!! 】
・120%頑張らなくても過ごせるようになる!
・疲れた時の適切な休憩方法がわかる!
・過集中や運動強調など障害特性からくるエネルギーの漏れを防ぐ!
ぜひ最後までご覧下さい~
発達障害はなぜ疲れやすいのか
発達障害のある方は、
周りの環境に頑張って合わせようとして、
疲れてしまうことが多いです。
< 例えば… >
「衝動性」が出ないよう行動に気を付けたり、
「空気が読めない」と思われないように言葉を一生懸命選んだり…
社会で適応していく工夫をされている方も多いのではないでしょうか。
しかし、この行動が過剰適応に繋がり、
疲れやすくなってしまいます。
また、感覚過敏からくるものとして、
・周りの些細な音を拾ってしまう
・蛍光灯の光やモニターの明かりが多く目に入ってしまう
・他の人には気にならないような匂いに気がついてしまう
などなど…
情報を多くキャッチしてしまうため、疲れやすくなります。
次からは頑張りすぎない対処方法を一緒に見ていきましょう!
頑張りすぎないように、休憩を計画の中にいれる
特に過集中のため休憩をつい忘れてしまう方におすすめです。
・1時間に5分休憩してみる
・30分ごとに1分ほど目を瞑る
など数字を決めて日頃のタスクの中に入れてしまいましょう。
休憩も仕事のうちとは言いますが、計画に入れて義務にしてしまいます。
そうすることで過集中を事前に防いでいくことができるでしょう。
目に入る位置に好きな飲み物を置いて、
「飲んで休憩する」という意識を入れてみても良いかもしれないです。
自分に合う休憩方法を見つける
休憩時間でご自身の脳や身体を休ませることが大切です。
< 例えば… >
「人目が気になる」、
「1人になる方がリラックスする」方であれば
以下の方法がおすすめです。
・トイレの個室で一休み
(5~10分以上は他の方に心配されるかも)
・建物内であまり人が通らない箇所に移動する
・人が視界に入らない所で休憩する
などです。
他には、
・甘い食べ物や飲み物を飲む
・目を瞑って仕事のことは考えないようにする
・ノイズキャンセリング、
イヤホンで好きな音楽を聞く
などなど、
試してみて自分に一番気分がリラックスした方法を実践して、
続けてみましょう。
疲れすぎないために工夫していく
仕事の取り組み方に工夫をし、疲れすぎないようにしてきます。
< 具体的には… >
・任された仕事は、
紙のメモやPCのメモ機能を使い
「覚えること」のエネルギーを節約する。
→視覚化することで頭の中の整理に繋がります
・任された仕事や良かった結果について
理由を聴いてみる
→褒めてもらうことは、
モチベーションに繋がります。
また、良かった理由や結果を伺うことで、
次の仕事のやり方に繋がります。
可能であれば、
・「いつまでにその作業を終わらせれば良いか、
目安を教えて下さい」
・「よろしければ、
より正確に業務を遂行したいため
その作業に取り組む目的を教えていただきたいです。」
などクッション言葉を使いながら尋ねてみましょう。
また前の席から刺激を受けないよう就業先で可能であれば…
・小さい棚やパーティションを使って
視覚情報を少なくする
・ノイズキャンセリング、
イヤホンを使う
など自分自身で対処しながら、
働いていきましょう。
周りに配慮をお願いしてみる。
面接で事前に配慮事項を伝えていれば
オープン就労(障害があることを企業に伝えて働く方法)で働くことで、
ある程度配慮を受けられる可能性があります。
しかし、
特にご自身の障害の特性や症状を
企業側に伝えず働いている方で、
必要な配慮が見えてきた際は、
改めて担当の方に相談をしてみましょう。
クローズ就労(障害のことを伝えず入社)の場合、
中々ご自身のことを伝えるのはハードルが高いかもしれませんが、
障害名を伝えるのではなく、
配慮して欲しいことを具体的に説明し、
相談してみましょう。
相談の相手は上司、先輩、同僚、相談にのってくれる方になります。
< 相談の仕方 >ですが、
まずは…
「相手に今時間があることを確認する」
「事前にアポをとり、時間を空けてもらう」
など
時間を確保してから伝えるようにしましょう。
伝え方としては、
< 例えば… >
・「メモを取るのに時間がかかり、漏れが増えてしまうので、メモを取る時間を多くとりたいのですが可能でしょうか」
・「音が気になって集中しづらいです。イヤホンで対処しても難しいため、可能であれば壁際や端の席の移動はできますか。」
などです。
あらかじめメモに伝え方を決めてから相談してみましょう!
長く働き続けるための選択肢の一つになっていきますよ~
✦✦✦✦✦✦✦✦✦✦
いかがだったでしょうか。
いつも頑張りすぎているあなたへ、職場でできる工夫をお伝えいたしました。
自分へのご褒美も忘れちゃだめですよ~
それでも
【 職場の環境が変わらない 】。
【疲れやすい】。
人間関係に困っているなどお悩みがありましたら、
ぜひ一度、就労移行支援にご相談下さい。
発達障害を抱えている方の就職サポートや、
お悩みごと、
企業に伝えにくい配慮事項の伝え方などの方法についてのアドバイス等も行っています。
また、就労移行支援を利用すると、ご自身から特性や配慮事項を伝えたうえで、支援員からも企業へ伝えることも可能になります。
相談は無料です。ぜひお気軽にHPにて↓
LINEでも受け付けおります!