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上前津

夏のだるい症状!クーラー病(冷房病)に注意!

2024.08.20

こんにちは、名古屋市中区にある就職に強い就労移行支援アクセスジョブ上前津です。(在宅支援も充実!)

毎日暑い日が続いてますね。
アクセスジョブ上前津がある愛知県名古屋市は猛暑日が続いており、25日連続猛暑日と1890年の統計開始以来の記録が出たりもしてます。

毎日、暑い日が続くと、冷房必須ですよね。
でも適切に冷房を使わないと体調を崩す原因になります。

今回は、クーラー病の予防と対処法についてまとめました。

クーラー病(冷房病)とは、エアコンの過剰な使用によって引き起こされる健康障害の総称です。
長時間の使用や冷房の設定温度を低くしすぎると、体調を崩す原因になります。

特に日本の夏は湿度が高く、外気との温度差が大きくなることから、クーラー病にかかるリスクが高まります。

クーラー病の症状は多岐にわたります。
以下に主な症状をいくつか挙げます。

エアコンの効いた室内に長時間いることで、体が冷えすぎてしまい、血行が悪くなることがあります。
この結果、倦怠感や疲労感を感じることがあります。

温度の急激な変化によって自律神経が乱れ、頭痛やめまいが引き起こされることがあります。
また、エアコンの風に直接当たり続けることも、これらの症状を悪化させる要因となります。

冷えすぎた体内では血液の循環が悪くなり、特に関節や筋肉に痛みを感じることがあります。
これが慢性化すると、クーラー病が長引く原因となることもあります。

体が冷えると消化器官の働きも鈍くなります。
これにより、食欲不振や消化不良を感じることがあります。

冷えた体ではリラックスしづらく、また自律神経の乱れによって入眠しにくくなります。
これが原因で睡眠の質が低下し、さらなる疲労感を引き起こすことがあります。

クーラー病を予防するためには、以下のような対策が有効です。

エアコンの設定温度は、外気温との差を大きくしないようにしましょう。
一般的には、室内の温度を26~28度程度に設定することが推奨されます。

また、風量を抑えめに設定し、直接体に風が当たらないように工夫することも大切です。

エアコンを使っていると室内の空気が乾燥しがちです。
また、長時間の使用により空気がこもることもあります。

定期的に窓を開けて新鮮な空気を取り入れることで、クーラー病のリスクを減らすことができます。

エアコンの冷気を直接受けないように、薄手のカーディガンやストールなどを利用して体温を調整しましょう。
また、足元が冷えやすいので、靴下を履くなどして冷えを防ぐことが重要です。

日常的に適度な運動を行い、血行を促進することがクーラー病の予防に効果的です。
また、夜はぬるめのお湯で入浴し、体をしっかり温めることで自律神経を整えることができます。

室内にいても汗をかかないわけではありません。
エアコンの使用で知らず知らずのうちに脱水症状が進行することがあります。

こまめに水分を摂ることが重要です。

もしクーラー病になってしまった場合、まずはエアコンの使用を一時的に控え、体を温めることが必要です。

温かい飲み物を飲んだり、軽い運動をしたりすることで、体の血行を良くし、冷えた体を温めましょう。
また、長時間のエアコン使用を避け、できるだけ自然な風で体を冷やす工夫をすることが大切です。

また、症状が重い場合や、自己対処で改善しない場合は、早めに医療機関を受診することが重要です。
特に、持病を持っている方や高齢者はクーラー病が重症化しやすいので、注意が必要です。

クーラー病は、現代の夏においては避けがたい問題かもしれません。
しかし、適切な対策を講じることで、そのリスクを大幅に減らすことができます。

エアコンを賢く使い、健康的な夏を過ごしましょう。

就職に強い就労移行支援アクセスジョブ上前津では、いろいろな健康に関するご相談も承っております。
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