就労移行支援事業所のアクセスジョブ > ブログ > 在宅で働くために大事なこと
ブログ
上前津

在宅で働くために大事なこと

2024.11.14

こんにちは、名古屋市中区にある就職に強い就労移行支援アクセスジョブ上前津です。(在宅支援も充実!)

「在宅支援に強い」がポイントのアクセスジョブ上前津ですが、もちろん「在宅就労」にも力を入れております。
今回は、そんなアクセスジョブ上前津から、在宅就労で大事なことについてまとめております。

在宅就労は、コロナ禍をきっかけに多くの企業が採用した働き方です。
自宅での仕事には、会社勤務とは異なる課題や工夫が求められます。

在宅就労で大事なポイントを解説し、効率的かつ健康的に働くためのコツについてお伝えしたいと思います。

在宅での仕事において、専用のワークスペースを設けることは重要です。
仕事とプライベートの境界線が曖昧になりがちなので、仕事をする場所をきちんと決めることで、気持ちの切り替えがしやすくなります。
できれば静かな部屋や一角をオフィススペースとして設定し、家族やペットの干渉が少ない場所を選ぶと集中しやすくなります。

加えて、デスクや椅子の高さや照明にも気を使いましょう。
適切な高さの椅子とデスクを使うことで、長時間の作業でも体に負担がかかりにくくなります
また、自然光が入る場所や適度な照明を確保することで、目の疲れを軽減することも可能です。

働く場所の整理整頓も大事です。
少なくともリモートでのミーティングなどで、カメラに映る場所は整理していただくと良いかと思います。

在宅勤務では、同僚や上司と顔を合わせる機会が少なくなるため、コミュニケーション不足に陥りがちです。
これを防ぐために、チャットツールやビデオ会議システムを活用し、定期的に報告や相談を行うことが大切です。
特に、プロジェクトの進捗や問題が発生した際には、すぐに連絡を取り、対応策を共有しましょう。

また、雑談のような軽いコミュニケーションも意識的に取り入れることをおすすめします。
対面のやり取りが減ると、仕事に対する孤独感やストレスが増えることもあります。
オンライン上での雑談の機会を設けることで、リモートでもチームの一体感を感じられ、働きやすい環境を整えることができます。

障害者雇用の場合であれば、進捗の確認、お困り事がないかなど、こちらからアクションがなくとも、定期的に連絡が来ることもあります。
その場合でも、困ったこと、悩んだことなどがあれば、自発的に発信が行える人材の方が求められることがあります。

在宅勤務のデメリットとして、勤務時間が長くなってしまうという問題があります。
自宅で働いていると、休憩時間を忘れてしまい、気づけば遅くまで作業しているということも起こり得ます。
そのため、事前に自分の1日のスケジュールを設定し、仕事時間と休憩時間をしっかりと管理することが重要です。

具体的には、午前と午後で休憩時間を設け、一定の時間ごとに5〜10分程度の小休憩を挟むと良いでしょう。
仕事の合間に軽いストレッチをしたり、窓を開けて新鮮な空気を入れたりするだけでもリフレッシュ効果が期待できます。

また、退勤時間になったら、できる限り仕事から手を離し、オフの時間を確保することも必要です。
在宅だからこそ、気持ちを切り替えれることが大事になってきます。

    在宅勤務では、自己管理能力が一層求められます。
    会社にいると自然と生まれる「始業」「終業」といった区切りが自宅では薄れるため、自分でタスクを管理し、スケジュールを組む必要があります。
    日々のタスクを見える化し、優先順位をつけて計画的に進めることで、効率的に仕事を進められるようになります。

    タスク管理ツールを活用するのも効果的です。
    これにより、複数の仕事やプロジェクトを一元管理でき、進捗状況を確認しやすくなります。
    また、日々の仕事の目標や期限を明確にすることで、モチベーションも保ちやすくなります。

    タスク管理について、苦手な方は配慮事項として会社からサポートが得られる場合もあります。

      在宅勤務では、通勤がなくなることで運動不足になりがちです。
      長時間座りっぱなしでいると、血行が悪くなり、腰痛や肩こりの原因にもなります。

      意識して運動の時間を取り入れることが必要です。
      仕事前や仕事後に軽いストレッチやエクササイズを行う、または散歩をすることで、リフレッシュと健康維持ができます。

      加えて、食生活の管理も重要です。
      自宅での仕事では、簡単におやつに手を伸ばしやすくなるため、栄養バランスの良い食事を心がけるようにしましょう。
      体調を整えることは、仕事のパフォーマンスにも直結します。

      毎日、働けるということは、通院でも在宅でも変わらず、重要なことになりますので、しっかりと健康管理を行いましょう。

        最後に、メンタルヘルスのケアも在宅就労で忘れてはいけないポイントです。
        リモートワークでは、孤立感を感じたり、ストレスを抱えたりすることも少なくありません。
        これを防ぐために、積極的に人と関わる時間を作り、ストレス解消の方法を見つけることが大切です。

        趣味やリラックスできる時間を設ける、または定期的に友人や家族と話すことも、気分転換になります。
        また、在宅勤務で感じるストレスや不安について、職場のカウンセラーや同僚に相談することも重要です。
        メンタルヘルスが健全であることは、長期的なパフォーマンスの維持にもつながります。

        アクセスジョブ上前津では、ストレスケア、メンタルヘルスケアについて、自分で出来るセルフケアやコントロールについて、学ぶプログラムがございます。
        また、就職後も相談など、随時受けておりますので、安心してください。

        在宅就労は、自己管理や環境づくりが大きな鍵を握ります。
        ワークスペースの確保、適切なコミュニケーション、時間とタスクの管理、健康維持、メンタルヘルスのケアなど、多方面での工夫が求められます。

        これらのポイントを意識して取り組むことで、自宅でも集中して効率的に働ける環境を整え、仕事と生活のバランスを保つことができます。
        在宅勤務をより充実させ、持続可能な働き方として定着させていきましょう。

        就職に強い就労移行支援アクセスジョブ上前津では、在宅支援はもちろん、在宅就労に関するお手伝いもさせていただいております。
        お気軽にご連絡・ご相談ください、見学・体験も随時承りおります。