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【アクセスジョブ静岡】今求められているパソコンスキルって?

2024.11.21

みなさんこんにちは!就労移行支援事業所アクセスジョブ静岡です。

就職に向けて日々取り組んでいる皆さんは、それぞれ希望する働き方に合わせてスキルを磨いていますよね。

これらのスキルですが、時代によって求められる力が変わってきていることには気付いておりますか?

ブログ担当者は新卒で就職活動をしていたのが約10年ほど前で、それから何度か転職活動をして今に至っております。

今、こうして就労移行支援事業所で働きながら就職に必要なスキルについて調べていると、10年前に自分が求められたスキルと今皆さんが求められているスキルとで変化があることを感じています。

今回のブログでは今求められる就職のためのスキル、特にパソコンスキルについて考えていきましょう。

パソコン、ネットは当たり前の時代

10年前もすでに新卒や若者であればパソコンは使えて当たり前、Wordでシンプルな文章を作成したり、Excelで簡単な表を作ったり……は誰でも出来るものという風潮はありました。

Wordを使って物凄くおしゃれで凝った文書を作成したり、Excelで関数やマクロを駆使した便利な表を作成する……までは求められませんが、元々会社の中にあるデータを編集することはそこまで説明せずとも出来るものといった雰囲気はありました。

今もパソコンを使えるのは当たり前!という風潮がありますが、10年前よりも「当たり前」に求められているものが増えているように感じます。

ここ数年、一気にリモートワークが普及しましたね。

みなさんはZoomのようなオンライン通話で会議が出来るようなツールは触ったことがありますか?

これらは10年前には今ほど仕事では利用されておりませんでした。

LINEもそうですね。

流行り始めた時は友達との連絡のツールでしかありませんでしたが、今では企業の公式アカウントがあったり、会社でも社内グループを作成して連絡をしたりと仕事と切っても切れないツールになりました。

利用者さんとお話をしているとみなさんの考える「パソコンを使える」は「Word、Excelを使える」の認識の方が多くいらっしゃいますが、実際はWordやExcelだけでなく、LINEのようなSNSやZoomのようなオンライン会議ツールを使えることも「パソコンを使える」に含まれてくるのです。

みなさんは、お仕事としてのLINEやZoomの使用は出来そうですか?

心配ないよという方は、「Microsoft Teams」「Google Meet」「Skype」の使用も問題なさそうですか?

これら3つはZoomと同様にオンライン会議の可能なツールです。

会社によって主に使っているツールが異なっているので、Zoomは使い慣れていたのに入社したらTeamsがメインで使われているということもあるかもしれません。

このように便利なツールが増えて来たことで、出来て当たり前と言われるレベルも上がってきているのが今と昔の変化の一つでしょう。

若い人ほど「パソコンが使えて当たり前」の傾向は強い

自分自身は高校生の頃にスマホが普及し始めた世代ですが、現在の利用者さんの中には小学生の頃からスマホが当たり前にあったという方も多いです。

最近の小中学校では授業でタブレットを使う学校もあるそうですね。

そうなれば当然、年齢の上の方からすれば若い世代の方々は「生まれた時からネットやスマホが普及していた世代」であり「自分よりもずっとネットに慣れた人」だと思って接してきます。

業務で使うLINEやZoomなんかは「当然知ってるよね」という調子で特に説明もなく業務で使い始めることも少なくはありません。

ある程度パソコンやネットに慣れている方であれば「大体こんな感じで使えるだろう」や「調べながら使ってみよう」で何とか出来てしまいます。

「パソコンが使える」ということはこのように、説明しなくても「なんとなく」や「自分で調べて」当たり前に出来るだろうと思われることが多いです。

現在一生懸命訓練の中でExcelやWordを学んでいる方、「パソコンが使えます!」と面接時に伝えるために準備をしているのであればWordやExcelだけでなく、LINEやZoomの使い方や、知らないツールを使う際に調べて使えるようにする力も身に付けていきましょう!

そこまでは難しい……という方は

今の時代、若い人ほどネットに慣れており、パソコンが使えることが当たり前だと思われる世の中となってきました。

さらには「パソコンが使える」という言葉に含まれている出来ることの種類も昔より増えています。

自分が出来るのはWordやExcelの基礎の部分で、それ以上の操作には不安しかないという方もいらっしゃることでしょう。

その場合は、自分がどこまでパソコンを使えるのかを面接時にきちんと伝えておくことが大切です。

例えば最初にWordやExcel以外の操作には自信がないことを伝えておけば、上司や先輩も新しいツールを使う際にはわからないだろうからと教えてくれます。

出来ることを伝えることはとても大切ですが、同じくらいにできないことを伝えておくということも障がい者雇用には大切なことです。

ちなみに、現在求められるパソコンに関するスキルの中にはAIの活用やデータ分析などのスキルも含まれてきます。

これらは基本的なパソコンスキルよりも更に専門性の高いスキルとなってくるため、採用時に求められることは少ないかもしれませんが、こういった新しい分野にも興味を持っておくとご自身の積極性や興味関心の高さをアピールするきっかけになるかもしれませんね。

このように、今は昔と比べて「パソコンが出来る」という言葉に含まれるPCスキルが増えてきています。

もしこの先就職活動でPCスキルを自身の強みとして生かしていきたいのであれば、今自分は何が出来るのか、それらは今求められるスキルと一致しているのかを確認してみてください。

若い方であれば、今当たり前のように使っているスマホで出来ていることが業務でも求められるスキルとなることを意識していただければ、難しいと感じていたPCスキルも意外と簡単なことに思えてくるかもしれません。

学生時代からネットが普及していたわけではない世代の方は、当たり前にスマホやネットに触れていた世代と比べた時に自分の方が採用されるにはどういったスキルを身に付けるのが良いか考えてみましょう。

今後PCスキルを求められない仕事に就く予定の方も、パソコンが使えて損することは恐らくないため、余裕があればパソコン操作の基礎は身に付けておくと良いかと思います。

このように時代によって求められるスキルはどんどん変わっており、特にパソコンスキルは年々求められる範囲が増えております。

ご自身の希望する業種、企業が求めるスキルをチェックすることはもちろん、世の中的に今求められているスキルが何かを押さえておくことも重要なので今の流行りもチェックしてみてくださいね✨

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