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西船橋
障害者手帳を取得するメリット・デメリット
2023.09.18
障害者手帳を取得すると、日常生活を送る上で、様々な支援を受けることができます。この記事では、障害者手帳のメリットについて詳しくご説明します。手帳の取得を迷われているかたは必見です。
それでは、ひとつずつ見ていきましょう!
障害者手帳のメリット①
就職の支援が受けられる【障がい者雇用】
【障害者枠での就職】
障害者雇用枠とは、 障害のある方を対象に雇用する採用枠のことで、法律に基づいて企業などに義務付けられています。一般雇用との違いは、企業に「合理的な配慮」を求めることができる点です。
障害者雇用枠で就職すると、障害があることを伝えたうえで働くため、周囲の理解を得られやすく、安心して働けるというメリットがあります。
ただ、手帳を取得しているからと言って、周囲に必ず障害があることを伝えなければならないわけではありません。障害があることを言わずに、一般雇用枠で働くことも可能です。
【就労に向けた福祉サービスの利用】
障害のある方が就職活動をする際の不安や悩みを相談したり、職業訓練を受けることのできるサービスが利用可能です。
- 就労移行支援
- 地域障害者職業センター
- 障害者就業・生活支援センター
- ハローワーク
障害者手帳がなくても利用可能なこともありますが、障害者手帳をお持ちだと手続きがスムーズなことが多いです。詳しくはお住まいの自治体の障害福祉窓口へご相談ください。
障害者手帳のメリット②
医療費や公共施設の割引など経済的な支援が受けられる
障害者手帳を取得すると、医療費の助成、電車やバスなど公共の交通機関の割引、美術館や博物館の入場料の割引、NHKの受信料や携帯電話料金の割引など、様々な経済的支援が受けられます。
公共施設については、同行者も同じ割引が適用されることがあります。
障害者手帳のメリット③
税金の控除を受けられる
税金の控除(障害者控除)や減免の制度も障害者手帳を取得するメリットと言えます。手帳の等級により控除額は異なります。
これらの支援は、障害を持つ方々が日常生活を送る上で大きなメリットと言えるでしょう。
では、デメリットはあるのでしょうか?
障害者手帳に限ったことではありませんが、手帳を紛失することで、個人情報が洩れる可能性があり、これはデメリットと言えるでしょう。運転免許証やマイナンバーカードと同様に、適切に管理をしましょう。
アクセスジョブ西船橋の利用開始にあたって、障害者手帳の取得は必須ではありません。通所を始めてから障害者手帳を取得するかたもいます。通所しながら、支援員と相談してじっくりと検討することもできます。
手帳の取得も含め、働くことについての不安や悩みを安心してご相談いただける環境です。ぜひ一度ご見学にお越しください。