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清澄白河
【利用者ブログ】第一印象
2023.09.27
こんにちは、アクセスジョブ清澄白河の利用者です。
朝晩は涼しくなりましたが、まだまだ暑い日が続いていますね。
私は散歩するのが好きなのですが、さすがにこの陽気では熱中症の危険性が高まるので散歩を控えております。
早く散歩日和な陽気にならないかと心待ちにしている今日この頃です。
さて、今日は先日参加したセミナーで教わった「第一印象」についてお話したいと思います。
まず、「第一印象」とは?
意味をひいたところ、「物事や人に接して最初に受けた印象。」とのことです。
プライベートでもビジネスの場でも第一印象ってすごく大事ですよね。
特にこれから就職活動・面接を控える私たちにとって、面接官への第一印象が採用を決定づけると言っても過言ではないのでしょうか?
先日のセミナーの中でとても印象深かったのは、「初頭効果」という概念です。
人は最初に提示された情報や受けた印象に強く影響される、という心理的な傾向があるそうです。
面接では自己PRとして長所と短所をピックアップして臨むことが多いと思います。
例えば、自己PRとして、以下の5つを面接官に伝えると仮定します。
・「協調性がある」「気配りが上手」→長所
・「細かいところが気になる」→長所とも短所とも取れる
・「視野が狭い」「落ち着きがない」→短所
この、自己PRを以下の2パターンで伝えます。
・長所から話すケース
「協調性がある」→「気配りが上手」→「細かいところが気になる」→「視野が狭い」→「落ち着きがない」
・短所から話すケース
「視野が狭い」→「落ち着きがない」→「細かいところが気になる」→「周りにあわせる」→「協調性がある」→「気配りが上手」と。
さて皆さんはどうなると思いますか?
アピールしている内容はまったく同じで、順番だけが違います。
きっと「印象なんて変わらないでしょ?」と思いませんか?
実は、この順番というのが非常に大事なんだそうです。
先に長所を言ったケースでは、長所とも短所ともとれる「細かいところが気になる」という内容が先に言った長所の方に引っ張られて、よい印象・長所として捉えられるそうです。
逆に、先に短所を言ったケースでは、「細かいところが気になる」という内容が先に言った短所の方に引っ張られてしまい、悪い印象・短所として捉えられてしまうそうです。
情報の提供の順番によって印象がガラッと変わってしまうなんて怖いですよね。
面接で使える技術はいろいろあると思うのですが、この「初頭効果」なかなか有効だと思いませんか?
この技術を駆使して、面接官に好印象を与えて採用を勝ち取りましょう!
そして、プライベートでもまずはポジティブな情報を提供!
これを意識してコミュニケーションを取ってみてはいかがでしょうか?
他人に良い印象を与えて良好な人間関係を構築していけたら、対人関係におけるストレスも軽減できるかもしれませんね。