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利用者ブログ〈ポスト・パンクを彩ったアーティスト〉⑥工場・音楽・誕生
2023.11.06
こんにちは、アクセスジョブ静岡利用者のHです。
今回はノイズミュージックから派生して誕生したインダストリアルミュージックを紹介します。
ハウリングを収録して流す、エンジン音を演奏に使う…そのような常識外から取り込んだ音を音楽とするノイズミュージックは、主に美術とクラシックの場で表現されていました。それらは実験音楽と呼ばれ60年代に最盛期を迎えます。
60年代中頃になるとポピュラー音楽の中に実験音楽を取り込んだアーティストたちが現れ、
70年代に入ると当時の流行であったプログレが実験音楽と融合し、クラフトワークなどのアーティストが登場します。
インダストリアルミュージックはノイズミュージックにポスト・パンク時期の暗さや憂鬱さと、煩わしいほどの電子音が特徴のサウンドです。
始祖のスロッビング・グリッスル(1977~)をはじめ彼らが立ち上げたレーベル、インダストリアルレコードは聞く人を選ぶためにこちらには載せませんが、暗いものが攻撃性をもってやってくる恐ろしさは音楽界のスプラッター映画ともいえるでしょう。その音楽性は後世にも続き、日本ではボアダムスが登場しています。
スロッビング・グリッスルに影響され数年後にデビューした二組。
インダストリアルの要素がありつつもファンク等の要素もあって聞きやすい部類である。
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