受かる！障がい者雇用　履歴書の書き方！～障害の状況・志望動機～

「履歴書何を書いたらいいかわからない！」

「書類選考が通らない！」

「合理的配慮ってどこまで言っていいの？わがままにならない？」

等のお悩みはありませんか？

このブログでは、書類選考が通りにくい文章を実際に見て、どのように直していくか、言葉を言い換えるか等のポイントをお伝えします。

今回のブログを読むことで【受かる履歴書】が書けるようになります！是非最後まで御覧ください！

• ＜目次＞
• 障害の詳細について
• 受かる！「障害の詳細について」の書き方
• 合理的配慮
• 受かる！「合理的配慮」の書き方
• 志望動機
• 受かる！「志望動機」の書き方

今回も解説博士が登場！おせっかいにも、受かるポイントを教えてくれます。

今回履歴書を書いたのは、前回に引き続き「就活生ちゃん」です

障害の詳細について

現状と状況

発症当時は、外に出るのが億劫で日々不安がありました。人が怖く関わる際は、緊張してその都度家にこもってしまうことが多かったです。現在は人より疲れやすいです。

面接官「体調や勤怠は安定していないな。仕事が出来るが心配だし、どんな障害なのかもよくわからない。見送りだな」

解説博士「これはいかんぞ！自分の障害を伝えようとする気持ちは伝わるが、企業さんが不安になってしまっておる。書く時のポイントは4つ！」

1. 障害について以前の状況
2. 障害についての現状
3. 不調のサイン
4. 不調の場合の対処ができ、業務が可能であること

以上4点を具体的に記載することじゃ！ポジティブに言い換えることも大事じゃよ！！」

受かる！障害者雇用　「障害の状況について」の書き方

発症当時は不安が強く、家にいることが多かったです（ポイント1）。

休養して治療に専念した結果、この1年間安定しています。主治医からも週5日の就労が可能と判断されています（ポイント2）。

初めての方とお会いする際過度の緊張から疲れてしまい、体調不良になりやすいです（ポイント3）。

そのため早めの就寝することや、音楽を聴いて気分転換し、翌日まで疲労を残さないよう努めています。（ポイント4）。

合理的配慮

必要な配慮

疲労を感じた時は休ませて下さい。 初めての人や場所は緊張しやすいので、慣れるまで時間がかかります。

面接官「どんな状況だと疲労するのだろうか、どれくらい休むのだろうか、いっぱい休むと業務に支障が出てきそうだな。初めての環境はだれにでもあることだと思うし、今回は見送りだな」

解説博士「うむ、配慮をお願いすることは、企業で長く働くためにはとっても重要じゃ。合理的配慮を書く時のポイントは

1. どのような場所や状況、場面で困るのか
2. 困った時の自分の対処方法
3. 配慮してもらうと仕事にプラスの影響がある

…ということを書くのじゃ。具体的な場面、数字を使うほど、相手は採用後をイメージしやすくなる。自分で出来る限りの対処をおこなっていることも伝えるといいぞ。ただ「配慮してほしい」とお願いするのでなく「自分で出来る限りの対処をしても難しいので、配慮を依頼する」という流れで書くといい。面接官は、どんな配慮が必要なのかを知ることで、企業とのミスマッチを防ぎたいのじゃ。」

受かる！障害者雇用「合理的配慮」の書き方

初めての環境に疲労感を感じやすく慣れることに時間がかかりますが（ポイント1）、少しずつ業務を覚えていき早く慣れていけるよう努めたいと思います。

慣れてくれば業務は問題なく取り組むことが出来ます。また疲労感を感じた時は10分程休憩をいただきたいです（ポイント2）。

休憩を取り入れることで、集中力が回復するので仕事のスピードが遅くなることを防げます（ポイント3）。

志望動機

私が貴社を志望した理由は、障害者雇用について力を入れており、精神疾患の雇用実績があることや長く安心して働ける環境に魅力を感じました。

休憩スペースが設けられており、自分のペースで仕事が出来ると思ったからです。

理解してくれる職場で、私のもっている正確性を活かし、事務作業に取り組んでいきたいです。

面接官「うち以外でも働きやすい環境を作っている企業さんはあるし、なんでここを選んだかの理由が弱いな。見送り」

解説博士「うーむ。素直な気持ちを書いていて悪くはないのじゃが、障害者雇用でも一般雇用でも大切なのは「ここの企業が好きです！働かせて下さい！」という姿勢じゃ。先ほどの志望動機だと、相手に求めることばかりで、何が貢献できるのか、どうしてこの企業で働きたいかわかりにくい。ポイントは

1. 企業研究をし、理念や考え方を書く
2. 理念に対し、自分の経験を合わせて説得力を持たせる
3. 私が出来ること、貢献できるところを書く

1（現在）→2（過去）→3（未来）という時系列で書くと、伝わりやすくなるぞ」

受かる！障害者雇用「志望動機」の書き方

私が貴社を志望した理由は「誰にでも輝ける場所がある」という理念に共感したからです。（ポイント1）

私は今まで事務の仕事をしていました。営業や受付の人のように表立って目立つ仕事ではなかったですが、「仕事が正確で丁寧であることで、助かっている」と同僚が褒めてくれたことがありました。この経験から、私も誰かを支えることで輝けていたことに気が付きました。貴社でなら、誰かの輝くことをサポートし、自分も輝けるような仕事が出来ると思い、志望いたしました。（ポイント2）

ご縁があり入社した際は、データ入力を正確に行うことや、書類作成をわかりやすい形にまとめ、他の方の仕事を支え、貢献していきたいです。（ポイント3）

いかがじゃったかな？

書類選考に通るには、ポイントがあるのじゃ。1回書くだけでマスターするのは難しいから他の人に文を見てもらうことや、添削をしてもらうこともお勧めじゃ。

履歴書で書いたことは面接でも質問ことが多いので、何を書いたか忘れないようコピーを取っておくのも良いじゃろう！書類が通れば次は面接になることも多いだろう。詳しくはこっちも参考にしてくれ→受かる面接ブログ

障がい者雇用の面接でよく聞かれる質問5選

以上じゃ。見てくれてありがとう。LINEを使って、おぬしらのお悩みにも相談乗れちゃうぞ！

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