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四ツ橋
2,3年前の自分、2,3年後の自分
2024.02.07
こんにちは、Uです。 先日、配信サイトで久しぶりにバラエティ番組を見ました。
お笑い系番組はあまり詳しくないのですが、「会話の参考になる」と聞いて、隙間時間に見れる時に見ています。
今朝見たのは、数年前に番組が取材した素人さんを、「今は何してるんだろう?」と再取材した内容でした。
特に印象に残ったのは、2年前に「ギャラ飲み」をしていた女性のお話で、お金を貰ってお酒を飲む「ギャラ飲み」で有名だった方のようです。初取材当時は他のギャラ飲み女性と「対決」という形で出演され、3人合わせて2日間で計200万円分(!)の「ギャラ」を手にしたそうですが、その中でも特に注目されていた女性。「今何してる?」と再取材を行ったところ…2年の間にギャラ飲みを卒業され、結婚してお子さんがいました!お子さんを抱っこして、幸せそうに取材に応えておられました。
他にも、地元で暴走族総長だった男性が眉サロンとバー2店舗を経営する経営者になっていたり、喧嘩に明け暮れていた男性が工事現場で働く社長になっていたり…様々な変化がありました。
「2年前わたし何してたかな…」と思い出すと、前職を辞めたくて辞めたくて仕方がなかった頃でした(笑)。就労移行支援事業所や作業所なんて聞いたこともなく、自治体に支援員さんや相談員さんが存在することも知らず、自分に障がいがあることすらまだ分かっていませんでした(疑ってはいましたが)。それが2年経った今、就労移行支援事業所を利用して、利用者を卒業し、職員になっています。2年前には想像もしていませんでした。2年あれば、人生って変わるんですね。
「〇年後の自分を想像しましょう」という言葉あります。それって結構難しいと思いませんか?人生の明確な目標やビジョンがある人には出来るかもしれませんが、そうでない人もいるかもしれません。私もそうです。
でも、今の自分も2,3年前から見ると「2,3年後の自分」なんですよね。今から2年後何してるか?10年後は?と、先を思うと不安になりますが、2年前から見た自分も未来の自分だな、と気づくと、少し肩の力が抜ける気がします。
「過去を振り返るな」という言葉もありますが、皆さんもぜひ一度、「今の自分は〇年前から見た未来の自分」と思ってみて下さい。良くなっていてもそうでなくてもどっちでも良いと思います。大事なのは「今は未来である」ということです。