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清澄白河
アクセスジョブ清澄白河のプログラム紹介! VOL.3
2024.02.08
こんにちは。アクセスジョブ清澄白河の利用者です。
前回まで、支援員さんが更新されていたプログラム紹介のブログを引き継ぐことにしました。というのも、半年間プログラム受け、繰り返しトレーニングすることでできるようになったことがたくさんあり、「学んだプログラムの魅力をぜひとも発信したい!」と考えたからなんです。今回は、私の一番の課題だった怒りっぽい性格との付き合い方を教わった「アンガーマネジメント」のご紹介です。
昨今よく聞く、アンガーマネジメント。「怒りなんて6秒で我慢できるわけがない!」とプログラム受講前の私は考えていたのですが、アクセスジョブ清澄白河の支援員さんは、丁寧に2回に分けてプログラムを実施してくださいました。
まず、「怒り」とは、
①「○○してほしい!」「××してほしくない!」という要望(リクエスト)の現れであるということ。
②二次感情であり、その裏側に隠された「苛立ち」「不安」「恐怖」「寂しい」といった一次感情の表現方法の一つであること。
怒りは「怒りという感情だけ」だと思っていたので、実は要望であることや、他の感情が隠れている事に驚きました。
また、怒りそのものが問題なのではなく、コントロールできないことが問題だということです。では、どうコントロールするかというと、3つの方法(衝動・思考・行動)があります。
【衝動】
その場セラピーをして気をそらし、衝動的に怒るのを止める。
【思考】
「許せない!でも、せめて○○してくれたら許せるかも。」というように許容範囲を広げ、思考の折り合いをつける。
【行動】
「感情に任せて怒る」という行動ではなく、「相手に要望(○○してほしい/してほしくない)を伝える」という行動をする。
私自身、この3つを意識してトレーニングをする中で、長く時間はかかりましたが、少しずつコントロール方法が身についてきました。プログラムの時に、「大変だけどやり続けたら必ず結果が出るという心の筋トレのようなものだ」と言われたことが、ようやくわかってきました。現在は、「まずはその場から離れる(衝動)→許容範囲・落としどころを考える(思考)→なるべく落ち着いて○○してほしい/××してほしくないとIメッセージで伝える(行動)」というステップを踏むことを意識できるようになったことで、感情任せに怒ることが減ってきていると感じています。
今後も、利用者目線でもプロブラムの魅力を発信してまいります。
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