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上前津

温活でポカポカ、基礎体温を上げて整える

2024.03.19

こんにちは、名古屋市中区にある就職に強い就労移行支援アクセスジョブ上前津です。(在宅支援も充実!)

春が近づいてきましたが、まだまだ寒い日が続きますね。
今回は、「温活」についてです。

まず、「温活」というものをご存知でしょうか?
「温活」とは身体を冷やさないように、基礎体温を上げる活動のことです。

理想的な平熱は36.5℃といわれていますが、現代の人の基礎体温は理想値より1℃低いと言われています。
冷えは肥満やむくみ、生理不順や不妊、免疫力の低下など、あらゆる不調の引き金になることもありますので、しっかりと身体を温めましょう。

身体が冷える理由は大きく分けて3つあります。

■体内で熱が作られない
筋肉量が少ないと体内で熱が作られず、慢性的な冷えを引き起こします。
ウォーキングや軽い筋トレ等、運動して基礎代謝を上げるのが効果的です。

■作られた熱が全身に行き渡らない
自律神経のバランスが乱れると血流が滞り、身体で作られた熱が全身に行き渡らずに身体が冷えてしまいます。
また、不安やストレスをため込んだりすることでも冷えは起こります。

さらに、食べ過ぎも冷えの原因になります。
食べ物を消化する際、血液は胃腸に集まります。
その結果、筋肉やほかの器官への血液供給が減るため、体内で十分に熱を産生できなくなるのです。

■体内の熱が逃げやすい
水分ばかりを摂取すると、体内の熱が逃げて身体が冷えやすくなってしまいます。
血流が悪く身体が冷えている方は汗をかきにくく、さらには不要な水分を排出しづらいので、そんな状態で水分を摂ると身体が水分過多になってしまいます。
必要以上に身体に溜まった水分は身体を冷やし、むくみなどを引きおこすため、水分摂取と同じくらい排出にも目を向けなければならないのです。

温活の実践内容を5つご紹介いたします。

■軽い筋トレ
筋肉は全身に血液を行き渡らせるポンプのような役割を果たすので、筋肉量を増やせば身体を効率良く温めることができます。
家事をしながらつま先立ちをしたり、テレビを観ながらスクワットをしたりと、“ながら”運動を取り入れて無理なく筋トレを始めてみるのがおすすめです。

■寝起きに白湯を飲む
人は寝ているときにコップ1杯程度の汗をかくため、起床時は身体が軽い脱水をおこしています。
体温より少し高い温度の白湯をゆっくり飲むことで、内臓が温まり働きが良くなるのです。
じんわり身体が温まるので、冷えにも効果的です。

■間食はお菓子ではなくナッツ類にする
粉類や砂糖を多く含むお菓子は血糖値の上昇を促し、代謝を下げてしまいます。
特に白砂糖は身体を冷やす原因にもなるため、お菓子はなるべく控えることが大切です。

カシューナッツやアーモンド、くるみなど、種類豊富で栄養価が高く、小腹が空いたときにぴったりです。
個包装や小袋入りなら食べ過ぎ防止にもなります。

■熱すぎない温度の湯船に毎日つかる
湯船につかると下半身に水圧がかかり、血液やリンパの流れが良くなります。
心臓に戻る血液量が増えて全身の血流が良くなるため体温が上がるのです。
加えて、入浴は内臓の働きを活発にするため、代謝が上がって身体がぽかぽかと温かくなります。

入浴時のお湯の温度は、じんわり汗をかくぐらいの熱さがベストです。
入浴によって身体が温まると眠りにつきやすくなるので、冷えによる不眠にお悩みの方も試してみてください。

■ウォーキングを習慣づける
冷えの解消には、ウォーキングもおすすめです。
通勤時に一駅前で降りて歩くなど、日々の生活のなかに上手に取り入れれば無理なく続けられます。

いかがだったでしょうか?
身体の冷えにお悩みの方はぜひ参考にしていただければ幸いです。

就職に強い就労移行支援アクセスジョブ上前津では、体調管理に関するお手伝いもさせていただきます。
「精神」「知的」「発達」「身体」のかたはもちろん、「難病」の方もお待ちしておりますのでぜひお越しください。