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上前津

ダンスと就職活動とメンタルヘルスの意外な関係性!?

2024.03.20

こんにちは、名古屋市中区にある就職に強い就労移行支援アクセスジョブ上前津です。(在宅支援も充実!)

実はアクセスジョブ上前津の支援員の中にはダンスコーチの経験がある者がいます。

そこで今回は、ダンスをすることは就活や日常生活において大きなメリットがある事をご紹介したいと思います。

ダンスを行う事で脳内に多好感をもたらすドーパミン、セロトニンが分泌され、精神疾患(うつ病等)や不安感の改善にも効果があると言われています。

つまり現代のストレス社会においてストレス解消や幸福感をもたらす為の良いツールになるのです。

ある大学でダンス授業を通して、学生のコミュニケーション能力変化を検証したそうです。
分析の結果、3つの能力が向上したとの結果が出ました。

  1. 表現力(自分の気持ちや考えを言葉やしぐさで表現する力)
  2. 他者受容力(相手の意見や立場に共感したり、友好的な態度で相手に接したりする力)
  3. 関係調整力(良好な人間関係を維持することを心掛け、意見や感情の不一致による不和に適切に対処する力)

コミュニケーションは職場で必要とされることが多く、就職活動において重要な資産になります。

自己肯定感とは、自分自身を受け入れ、自分に自信を持つことです。

自己肯定感が高まることでチャレンジ精神も芽生え、新しいことにどんどん挑戦することもできるようになります。自己肯定感向上の方法は様々ですが、その中でもダンスは非常に効果的な手段の一つなんです。

  1. 自己表現…ダンスは自分の感情やアイデンティティを表現する手段でもあります。自分を表現することで、自己肯定感が向上し、自分自身を受け入れる力が強化されます。
  2. 達成感の獲得…ダンスは技術やリズム感を向上させ、ステップや振り付けを習得する過程で成功体験を積み重ねる機会を提供します。これにより、自分が何かを達成できるという自信が生まれます。

自己肯定感を高めることで、面接や職場でのプレゼンテーション等、転職や就職活動において自信を持って行動するのに役立ちます

身体の動きを通して精神的治療を行うダンス・ムーブメント療法(ダンスセラピー)と言うものがあります。これは身体から身体へ、言葉を介さず相手に働きかけ、内省や対人関係の変容を目指すものです。
ダンス・ムーブメント療法の対象者はうつ病、心身症、神経症、統合失調症、パーソナリティ障害、心身障害児、高齢者、被虐待者、PTSD等とても幅広いです。
また、慢性の統合失調症のような言語的接触が困難な方、神経症レベルの防衛が強い方や、心身症や摂食障害など身体性を帯びた病態の方には、特に効果的です。

このようにダンスは、メンタルヘルス就職活動においてとても役に立つツールなのです。
今後ダンスプログラムも行っていきたいと考えているので興味のある方は是非お問い合わせお待ちしています。

アクセスジョブ上前津は「誰だって輝ける舞台がある」を企業理念に利用者ひとりひとりのニーズに合わせて、個別対応させていただいております。
もしかして私も就職できるかも?が就職できた!と実現できるようお手伝いさせてください。

「精神」「知的」「発達」「身体」のかたはもちろん、「難病」の方もお待ちしておりますのでぜひお越しください。