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【アクセスジョブ静岡】引地先生にお越しいただきました②

2024.04.16

みなさんこんにちは!アクセスジョブ静岡です。

4/8(月)にみんなの大学校の学長を務められている引地達也先生にお越しいただき、講座を行っていただきました。

前回のブログに引き続き、講座の内容についてご紹介させていただきます。

コミュニケーションの基本

  1. 初めに
  2. 引地先生の自己紹介
  3. みなさんの自己紹介
  4. コミュニケーションはどうして難しいのか
  5. 身振り手振りの話
  6. あいさつの音について
  7. コミュニケーションのタイプ分け
  8. クッション言葉

今回は
4.コミュニケーションはどうして難しいのか

5.身振り手振りの話

を振り返っていきます😊

4.コミュニケーションはどうして難しいのか

コミュニケーションの難しさは大なり小なり誰もが感じていることでしょう。

そこに障がいの有無は関係なく、親しい間柄の相手であっても上手く伝わらないもどかしさは心当たりがあるかと思います。

コミュニケーションで伝えている感情と情報の形の違い

「感情」と「情報」は同じようにコミュニケーションの中で伝えるものでありながら、実はその形が違っています。

みなさん一度は今まで自分の伝えたい事が上手く伝わっていないと感じたり、逆に相手の言う事が上手く受け取れず困った顔をされてしまった経験があるかもしれません。

今日の天気を伝えるとしても、「今日は晴れ」と情報を伝えるのか「今日は気持ちのいい天気だ」と感情を伝えるのかでコミュニケーションの形が変わってきます。

今から傘を持っていくか悩んでいた人には「情報」を伝えてあげた方が喜ばれるでしょう。

雑談の一環として話をしていたのであれば「感情」で答えた方が話が盛り上がるかもしれません。

この時「情報」と「感情」を反対にして伝えてしまうと、相手は「なんだかこの人とはコミュニケーションが上手くいかないな」と感じてしまうかもしれませんね。

この「情報」と「感情」のバランスがコミュニケーションの難しさの正体です。

引地先生の講座の様子

みなさんは、普段自分が伝えようと思っていることが「感情」か「情報」かを意識されていますか?

そして、相手が知りたい事が「感情」なのか「情報」なのかを考えた事はありますか?

そんなこといちいち考えながら会話なんてしないよ!と思われる方もいらっしゃるかもしれません。

ですが、ほんの少し自分がそれを考えることで相手に思いが伝わりやすくなるのであれば、今後就職した際に自分が周囲の方と良好な関係を築いていくためにもやってみる価値はあるかと思います。

まずは今自分が伝えようと思っていることが「感情」なのか「情報」なのかを意識してみることから始めてみましょう!

5.身振り手振りの話

みなさんは身振り手振りは行う方ですか?

もしかしたら無意識に行っている方もいらっしゃるかもしれませんね。

様々な身振り手振り

引地先生から「身振り手振りをよく行う人は何故行うのですか?」と質問があったとき、みなさん答えを出すのが難しいようで言葉を探す姿が見られました。

一緒に講座を受けていた職員も身振り手振りを行う方なのでどうして行うのだろうと考えみました。

そこで、わたしは学生時代に友人から「あなたは声だけだとテンションが低くて喜んでいても嬉しそうに聞こえない」と言われて「それはまずい」と感じたことがきっかけだったことを思い出しました。

「嬉しい」や「喜んでいる」がそのように伝わらないのではコミュニケーションにおいて相手に誤解を与えるばかりだと思い、身振り手振りでのオーバーリアクションを行うようになりました。

以来、オーバーリアクションがクセになり抜けなくなったことで全体的に大げさな動きになったという経緯があります(笑)

引地先生の講座の様子

身振り手振りに関するお話の中で、ネガティブな仕草やポジティブな仕草についてのお話があったことは覚えていますか?

例えば、多くの人は前向きな事を考えている時は上を見て、嫌な思い出を思い出す時には下を見るといったお話です。

これを理解していると「普段行っているネガティブな仕草」に気が付けるかと思います。

今、自分が下を向いていると気が付いたときは「自分の気持ちがネガティブになっている」ということを意識し、気持ちを切り替えるような行動をするようにしてみましょう。

下を向いていると気が付いたら好きな事を思い浮かべながら顔を上げてみるだけでも構いません。

こういった自分自身での気持ちの切り替えやコントロールがこれから仕事をしていくうえでは大切になってくることでしょう。

ストレスコントロールで悩んでいる方は特にこうした「ネガティブな動作」は意識してみてください。

「ネガティブな動作をしたら、無理やりでもポジティブなことを考える」

これを繰り返し行っていく事で、ポジティブな考え方がクセとなってきます✨

講座から一週間が経ちましたので少し記憶も曖昧になってきてしまった頃かもしれませんね。

「感情」と「情報」のお話、身振り手振りに関するお話、どちらも今後働いていく上で知っていると少しコミュニケーションがしやすくなるお話でしたので、改めて思い出して日々の生活に取り込んでみてください✨

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