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清澄白河
ポジティブ言葉に宿る力
2024.04.15
皆さんは日常的にポジティブな言葉を発していますか?
ポジティブな言葉は自分だけに限らず聞いている周りの人も幸せにすることが出来ます。
その逆に普段からネガティブな言葉ばかり発してしまうと自分だけではなくそれを聞いている周りの人もなんだか暗い気持ちになってしまいますよね。
私は幼いころ祖母からこんなことを言われていました。
「言葉には言霊が宿るから滅多なことをいうんじゃないよ」と。
言霊とは発した言葉どおりの結果を現す力・目には見えない力を意味します。
例えば「私には絶対無理だ」「明日遅刻してしまうかもしれない」と言葉に出してしまうと本当にその結果になってしまう、というもの。
こう思うと言葉は一種の暗示のようなものなのかもしれません。
言葉の暗示と言えば、【プラシーボ効果】というものを知っていますか?
プラシーボとは偽薬のこと。
ある研究で患者に、
- 効果がある薬
- ②実際には効果がないサプリメント
の2種類を与えました。①では医師は何も言わずに薬を渡し②では渡す際に医師から「この薬は効きます」と言葉を付け加えて渡しました。
予想では、当然ながら②では効果を発揮しないはずですが、驚くべきことに②の偽薬で、病的改善がみられたのです。
これは、医師からかけられた「この薬は効く」という言葉による効果なのです。
こうした効果を、プラシーボ効果と呼びます。
このように「言葉による暗示は効果がある」という研究結果が、世界中で確認されているのです。
最初の話に戻りますが、皆さんは普段からポジティブ気持ちを言葉にして出していますか?
「できない」「やれない」「時間がない」「無理だ」とネガティブな言葉が口癖であれば、まずは小さな事に感謝することから始めてみてください。
「布団で寝れて幸せだ」「食事を作ってくれてありがとう」「色々な服を着れるのが嬉しい」「携帯があってよかった」
それから自分自身がポジティブになれる言葉を声に出していってみてください。
「自分ならできる」「〇〇をやれて偉い」「明日も楽しみ」「自分は運がいい」「よく頑張った」など。
ポジティブな言葉を普段から使えてない人は最初、違和感があると思いますが、ポジティブな言葉を言い続けていると徐々に感覚に変化が起こるはずです。
私は学校や仕事でイヤな事があり心がモヤモヤしていた時、自分でポジティブな言葉を声に出して言います。「そんな時もある。今日も私は良く頑張った」「今日嫌なことが起こったんだから、明日はいい日になる!」と、そうすると腹が立つ部分よりも前向きな部分が目につくようになり、心に余裕が持てるようになりました。
皆さんも日常的にポジティブな言葉を声に出してみてください!
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