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清澄白河

卒業ブログ③やっておけばよかったこと

2024.08.27

こんにちは。アクセスジョブ清澄白河の利用者です。

卒業を控え、就労移行支援事業所の利用について振り返るブログを連載しています。

Part.1 利用開始から卒業までの流れ、Part.2 受講してためになったプログラムも読んでいただけると嬉しいです。

Part.1のブログはコチラ  Part.2のブログはコチラ

今回は、最終回のPart.3 やっておけばよかったことについてです。

私が「やっておけばよかった~!」と後悔していることは、「最初に求人を見ておく」ということです。

今回、オープン(障害者雇用)での就労が初めてだったので、求人の傾向がわかっていませんでした。「事務職が多いらしい?」「でも、焦るから求人はあえて見ないでおこう!」と、求人検索をせずに過ごしていました。感情コントロールについて学んだり、やりたい職種に向けてPC訓練をしたり、自己理解をしたり……。働く準備が整ったぞ!という段階で調べたところ、「事務職・総務職・経験者採用ばっかりかも~!?(やりたいことはできない?!)」という現実に直面しました。

しかしながら、一口に事務・総務と言っても、企業によって少しずつ違いがあるため、なるべく行いたい業務ができる求人を探すことにしました。現実と向き合えず就活がストップしてしまったため、予めわかっていれば心の準備ができ、もう少しスムーズに就活をすることができたかな?と感じています。

また、必要な経験・スキルなども、求人には記載されているため、最初に分かっていれば、PC訓練の計画を立てやすかったかなあ?と感じています。(Illustratorができても、経験がないから応募できなかった求人もあったため、イラレに挑戦せずに必要とされるWordやExcelをコツコツやってもよかったかも。)

とはいえ、焦って就活をするよりは、準備期間も必要だったと思うので、「最初にざーっと求人をみて現実を踏まえた上でプログラムに落とし込み、その後は求人検索をお休みする」ができたら、もっと良かったのかもしれません。

以上3回の振り返りブログはいかがでしたか?

就職はご縁とよく言いますが、何よりもこの事業所での皆さんとの出会いがかけがえのないご縁であったと感じています。

どこにも居場所がない不安定な状態から、アクセスジョブに繋がれたことは、本当にありがたいことでした。障害のことも就活のことも助けてくださる支援員さんと、グループワークやお昼休みにお話しする利用者の皆さんのおかげで、この一年で大きく成長することができたと思います。本当にありがとうございました。

このブログの読者の方にも素敵なご縁が訪れますように。