スタッフコラム【アンガーマネジメント】後編

前回の【アンガーマネジメント】前編では、思わずカッときてしまったときの怒りを抑える方法について紹介しました。

怒りを抑える方法については分かったけれど、そもそも怒りにくくなりたい・・・

そんな皆さんに紹介したいのは、「怒りにくい体質にする習慣」についてです。

①運動でストレス発散する

長期間続けられる軽めの運動をすることで、脳からエンドルフィンやセロトニンなどの物質が出てリラックス効果を感じることができます。散歩やストレッチなどもおススメです。

②丁寧な言葉づかいと笑顔

身体の状態に心がついていくと言われており、イラっとしても柔らかい表情や丁寧な言葉遣いをすることで、脳が今自分は楽しいと判断し、本当に幸せな気分になるというものです。

③ストレス源とは距離を置く

怒りは伝染しやすい性質を持つため、苦手な人や場所にはできるだけ深入りせず、距離をとって付き合うなど工夫してみるのも有効です。

④語彙力をつける

語彙力（ボキャブラリー）を豊富に持つことで怒りを正確に表現してみましょう。表現力の引き出しを増やすために本を読んだり映画を観るのもおススメです。

⑤怒りを記録する

意外と自分が何にイライラしているのかわかっていないことがあります。怒りを記録することで、自分の怒りの傾向がわかったり、クールダウンしたり、怒りの原因に気づくことができます。

今回は５つの「怒りにくい体質にする習慣」についてご紹介しました。取り組めそうなものはありましたか？できそうなことから始めていきたいですね。

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