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【アクセスジョブ静岡】インクルーシブ雇用をご存じですか?

2024.10.01

みなさんこんにちは!就労移行支援事業所アクセスジョブ静岡です。

9月27日に静岡市内で開催をされた静岡市のインクルーシブ雇用推進事業の一環でコネクトラボ様が開催されたセミナーに、アクセスジョブ静岡が講師として参加をさせていただきました✨

「インクルーシブ雇用」というのは静岡市で推奨をしている就労において様々な困難を抱えた方を対象とした就職支援のことです。

詳しくは市のホームページでご確認ください→https://www.city.shizuoka.lg.jp/s4523/s013026.html

静岡市では元々障がい者雇用の推進は行っていましたが、このインクルーシブ雇用はそれに加えて「障がい者手帳をお持ちでなく障がいを抱えた方」「難病患者」「ニート・引きこもり」「ひとり親」などの障がい者雇用の対象者の方とはまた別の困難を抱えた方を対象とした支援となっております。

今回のセミナーでは、私たち就労移行支援と引きこもりの方の関係についてお話をさせていただきました。

アクセスジョブ静岡は就労移行支援事業所という就労に関する障がい福祉サービスの一つです。

「障がい福祉サービス」という名の通り、基本的には障がいのある方、つまり障がい者手帳をお持ちの方が主にご利用可能なサービスとなっております。

ですが、実際のご利用の際に必要になってくるものは「障がい者手帳」ではなく「障がい福祉サービス受給者証」です。

こちらは市区町村の障がい福祉課で発行がされ、障がい者手帳が必須というわけではなく、障がい福祉課でサービスの利用が必要だと判断をされれば発行されます。

判断の際に医師の診断書が必要となるため、受診歴のない方ですとご利用までに時間が掛かってしまいます。

就労移行支援事業所の利用対象者について

就労移行支援を利用したいと考えているけれど障がい者手帳は持っていなくて……とご相談を受けることもございますが、手帳の有無が利用の条件ではございませんので、まずは一度お近くの役所にご相談をしてみてください。

静岡市が推奨をしているインクルーシブ雇用には「手帳がなく障がいをお持ちの方」や「難病」の方も対象となっております。

どちらの方も障がい者雇用の対象ではないかもしれませんが、定期的な通院をされているのであれば医師の診断書で就労移行が利用可能となるケースはございます。

その他にも、うつ病の診断を受けたものの手帳の取得はしていない方なども利用対象となる可能性はございます。

様々な企業ではインクルーシブ雇用を活用し、人材の確保をしていくことを期待しております。

現在働くことに困難を抱えているものの、働きたいという気持ちをお持ちの方が就職に向けて動き出すことを待ち望んでいる人たちがいます。

ですが、「少し前まで引きこもりの生活が続いていた自分が週5日働くことが出来るだろうか」や「難病のことを周囲に理解してもらいながら働くことは出来るだろうか」など不安は尽きないと思います。

そういった「働きたい気持ちはあるけれど何らかの課題や不安がある」と感じている方は是非一度市役所や私たちのような就労移行支援事業所などにご相談ください!

働きたいと思うみなさんのために、様々な形でサポートを行ってまいります!

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静岡市内の多機能事業所「アクセスジョブ静岡」は毎月第2、第3水曜日が見学日♪

自立・生活訓練、就労移行支援、在宅支援で皆さまの「働きたい」をサポート致します!

他の曜日を希望される方はご相談くださいね♪

☎054-271-3990

見学申し込みはお問合せフォームよりお気軽にどうぞ!

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