ブログ
西船橋
老人ホームではない!障害者のグループホーム!住宅支援を受け、入居を決めたAさんの物語
2024.11.29
こんにちは!
就労移行支援事業所
アクセスジョブ西船橋の支援員Iです。
今日は、
グループホームで新しい生活をスタートさせることを決めた
利用者のAさんのお話をお届けします。
<< 目 次 >>
・Aさんの夢と不安
・見学への誘い
2.理想の住まい探し
・1件目:木の温もりを感じる一戸建てタイプ
・2件目:プライバシー重視のマンションタイプ
・グループホームの費用詳細
・手続きと準備の流れ
・市役所での申請から体験入居まで
・引っ越しと新居の準備
・仕事と暮らし
・グループホームでの生活を始める
1.一人暮らしへの始まり
「一人暮らしをしてみたい…でも、どうしたらいいの?」
就労移行支援を利用し就職され、働いていたAさんは以前から
「一人暮らし」
に興味を持っていました。
だけど、ご自身の障害もあってからか
「どこから手をつけたらいいのか全然わからない…」
と行動できず不安な日々。
Aさんの言葉にどんな事が不安かお聞きしました。
①「家事ができるかな…」
②「薬を飲み忘れないかなぁ」
③「自分一人で部屋が片づけられる?」
④「お金を使い過ぎないかな…」
その不安を少しでも軽減できると思い紹介したのが、
【福祉サービス】のグループホーム!
<グループホームとは…>
※障害ある方が入居され、生活リズムを整える支援等を受けられる住居
※各グループホームによって提供サービスが異なります。
グループホームについて説明し、Aさんが興味を持たれたようなので
「一緒に見学へ行ってみませんか?」とお声がけしました。
2.理想の住まい探し
理想の住まい探しの旅!
支援員と一緒に見学へ出発!
訪問したのは2つのグループホーム。
1件目:お洒落でアットホームな一戸建て
木の温もりを感じるお洒落な一戸建てタイプのグループホーム。
住人同士の交流が盛んで、
とってもアットホームな雰囲気!
優しい世話人さんと皆さん和気あいあいと楽しまれている様子。
Aさん、、、「人と話すのも好きだけど、一人の時間も大切にしたいな…」
Aさんの言葉により一人暮らしに近い、
環境を一緒に見つけていきます。
2件目:プライバシーが守られるマンションタイプ
次に訪れたのはマンションタイプのグループホーム。
オートロック付きで安心、
部屋にはユニットバスや冷蔵庫、
洗濯機まで完備!
ここなら、自分のペースで暮らせそうです。
さらに、朝起きるのが苦手なAさんのために、
連絡がないときはグループホームの方が電話で声をかけてくださることになりました。
3.お金の心配を解消!
気になるお金のこと
・グループホームの費用詳細
「グループホームって高いんじゃないの?」と思う方もご安心を!
- 家賃:約25,000円(補助を加味した額です)
- 水道光熱費:自室使用分+共同部分の負担
- 食費:朝・夕で1日800円(希望制で、もちろん自炊の方は無料です)
福祉サービスを受けている市・グループホームで料金も異なりますのでしっかり確認していきます。
4.入居までのステップ
グループホーム入居に向けて、Aさんはこのような手続きを進めました。
- 市役所で共同生活援助の申請
市役所へ支援員が同行します。
- 区分認定調査の実施
市役所へ基幹相談センターの方に同行頂きます
- 体験入居:3~5日間
最終日は、支援員も同席し振り返り。「困ったことはなかった?」とお聞きしていきます。
4. 担当者会議と契約
入居後の不安な事をお聞きして関係機関で対策を考えます。
- 引っ越し準備&当日
グループホームの方から安価な引っ越し業者をご紹介いただきました。
また基幹相談センターの方から荷物の整理もサポート頂きます。
5.新しい生活のスタート
新しい環境での生活が始まり、
これからは仕事とご自身の生活を楽しむ日々が始まります。
仕事のモチベーションも上がりますね。
6.これから一人暮らしを考えている方へ
「一人暮らしに挑戦してみたい!」という方は、
まずは
グループホームでサポートを受けながら
準備をはじめてみませんか?
【就労移行支援事業所アクセスジョブ西船橋】では、
お仕事が継続できるようその方の環境も一緒に考えていきます。
興味がある方は是非こちらにお問合せ下さい!相談無料です!
LINEでの就活の不安、悩み、生活リズムでも受け付けております。無料ですので、ぜひご活用してみてくださいね。