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職場のリアルな事例で学ぶ!ケーススタディでスキルアップ~就労移行のグループワーク体験談

2025.01.21

こんにちは!AJ新潟を利用しているMです。

今回は【職場での事例について対処法を考えよう】という内容でケーススタディのGWを行った時の様子をご紹介!

 

まず、ケーススタディとは何か…

とある事例について考え、自分ならどうするか・いろんな人の意見を交えてベストな解決策を見つけていくことをいう。

〇問題解決能力向上

〇自分の行動を振り返る力の養成

〇コミュニケーションスキルの改善 が期待できるので仕事等で活かしていけるものになる。

 

まずは例題。

Aさんは職場でデータ入力の仕事をしてる。

ある日、同僚から急ぎの入力を頼まれたが、Aさんはその時すでに他の作業で手一杯。同僚に「後でやります」と伝えるも、結局忘れてしまい同僚が上司に報告。上司から「優先順位を考えるように」と注意を受けてしまう。Aさんは、同僚に断るのが申し訳なくて無理をしてしまったのが原因と感じているが実際はどう対処すれば良かったのかわからなかった。

 

この職場でのコミュニケーションに関する問題例をもとにAさんの気持ちになって問題に対して何を感じたか、またどうすれば問題を防ぐことができただろうかというところで意見交換をしました。

 


まずAさんは何を感じたかというところで皆さんと意見交換。

急ぎの入力と今やっている作業の優先順位を教えてほしかった。(いつまでにやればよいのかとか等同僚に対して思うことがある)、頼まれたけどこちらも手一杯なことを察してほしかった。などの意見が出ました。

 

次にAさん自身での行動で何か変えられそうなところがないかを皆さんで意見交換しました。

先に同僚からの仕事を済ませた後で自分の業務を取り組む流れにすればよかった。作業を頼まれた際にどれくらい急ぎなのか、いつまでに終わらせるべきかを聞けばよかった。等の意見が出ました。

 

最後に自分がAさんだったらどのような行動をとっていたかを発表しました。

同僚に頼まれたタイミングでいつまでの仕事なのかをメモしながら話を聞いてその後に自分の仕事の進捗状況を確認したうえで引き受けるか判断する。また、ここまで自分がやっている仕事はできていることを共有して引き受けるか同僚に相談する。他にも予めやるべきことをメモしておくなどの意見が出ました。

 

これらの事例に対しての対処法の例としては…

★優先順位を考える。

今取り組んでる仕事や同僚から依頼された仕事どちらが優先順位が高いか考えたり、同僚や上司に相談する。

★断ることも大事。

「今ほかの業務をかかえているのでそれを終えたらできる」などと代替案を提示。

★タスク管理スキル

ToDoやリマインダーの活用

この講義で学んだことは、断ることも大事。同僚には仕事の進捗状況も相談したりして引き受けるかどうかも検討する。など自分だけが苦労しないで力を合わせて業務を行うことなどを考えたりする選択肢も必要なものだと感じたGWでした!

 

今回はこのあたりで!またお会いしましょう(^^)/★

 

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