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【アクセスジョブ静岡】他人を頼ることは難しい

2025.03.04

みなさんこんにちは!就労移行支援事業所アクセスジョブ静岡です。

前回のブログでは「自己解決と相談について」というテーマで主に「自己解決」について話をしていきました。

「報連相」は大切ですが、まずは自分で考えたり調べたりすることが職場への定着に重要であることをお伝えしましたね。

さて、ここで「自分で調べたり考えたりすることが大切」というお話をすると自分で解決しないと!という気持ちが強くなり、逆に相談が出来なくなってしまう方が出てくることが予想されます。

もしくは、元々他人に相談をすることが苦手で、それなら大変でも自分でやったほうが気が楽という方もいらっしゃることでしょう。

今回のブログでは「相談」の大切さと、自己解決と相談のバランスについて考えていきます。

相談が出来ないのはなぜ? ①人に頼ることが苦手

相談が苦手という利用者さんからよく聞くのは「人に頼ることが得意じゃない」「話しかけていいタイミングがわからない」「何でも人に聞くと思われていないか不安」という声です。

「何でも人に聞くと思われていないか不安」に関しては前回の「自己解決」を意識していただければ心配はないかと思います。

普段から自分で解決をしようとする姿勢が見えていれば、周囲から「何でも人に聞く人」と思われることはないでしょう✨

それでは「人に頼ることが得意じゃない方」「話しかけていいタイミングがわからない方」はどうしていけばいいでしょうか?

まずは「人に頼ることが得意じゃない」について考えていきます。

実際、ブログ担当者もあまり人に頼ることが得意ではありません。

理由は人それぞれですが、自分の場合は「少し頑張れば自分で出来ることを人に頼むのもなぁ」「説明するのも大変だしなぁ」「色々面倒になってきた……自分でやるか……」といった考えになることが多いです。

ですが、実際に全ての業務を自分一人で行うことは出来ないので、周囲の方を頼りながら仕事を進めています。

ここで一つの例として、どのようにして自分自身が苦手意識を持ちながら周りに頼ることを行っているかを紹介していきます。

まず、「人を頼る」のこの「頼る」という言葉の中に他力本願に聞こえるニュアンスが含まれているのも苦手意識を持ちやすい原因かもしれないと思い、「頼る」という言葉を自分にとって悪い意味に聞こえない言葉に考え直していきました。

「頼る」という言葉を「お願いする」「協力する」などの他の言葉に置き換えながら、頼まれた人にもメリットがあることを考えていく。

このように、自分の中で別の言葉に置き換えてみて、自分自身が「頼る」と認識している行動を「お願いをしている」「任せている」「チームワークのために必要なこと」と考えるようにしてみました。

さらに、プラスの効果があることも意識をするようにし、「頼る」ということは仕事においてプラスの効果もある必要な行動なのだと自分の苦手意識を減らしていきました。

この時の置き換える言葉やプラスの効果については、人それぞれにしっくりくるものがあると思うので自分に合う考え方を選んでいただければと思います。

このようにして「人に頼ることは良くない」という自分の中の意識を「人を頼ることも仕事として必要なこと・やらないといけないこと」と変えていくことで昔より人に頼ることが苦でなくなりました💡

特に仕事においてやらないといけないことという意識があれば、自分がそうしたいわけじゃないけど仕事のために仕方がないとある種の自分への言い訳のようにも扱えるので少し気持ちが楽になります。

相談が出来ないのはなぜ? ②話しかけていいタイミングがわからない

これも難しい問題ですよね。

基本的には仕事において、みなさんが新人や後輩であれば、上司や先輩にあたる方にとっては新人の面倒を見るのも仕事のうちです。

みなさんが困った時に対応するというのは上の立場の人たちの仕事の一つであり、困っている新人を放置してトラブルが発生したら上司の責任になってしまいます。

つまり、みなさんが「話しかけていいタイミングがわからなくて……」と相談をせずにトラブルが起こった場合にはみなさんではなく上司が責任を取ることになります。

まずは「相談が出来ない」ことは自分がその時困るのではなく、その後上司に迷惑を掛けてしまうということを意識しておきましょう。

それがわかっているからこそ、上司や先輩は「困ったら相談をして」と言うのです。

これはあなたのためだけの言葉ではなく、上司や先輩自身が困らないために言っていることでもあります。

その上で、話しかけていいタイミングがわからないときにどうしていくのがいいでしょうか。

講座の中でお伝えをしているのは「相手の様子を見て声を掛ける」ことと「声掛けを工夫すること」です📒

ただ、ここで「話しかけていいタイミングがわからない」と悩まれる方の多くは「相手の様子を見て声を掛ける」ことを意識するあまり、適切なタイミングがつかめなくなっている方が多いです。

なので、話しかけていいタイミングがわからないと感じている方はタイミングを掴むことは一旦忘れましょう。

自分が相談をしたいタイミングで声を掛けるようにし、その時の声掛けで相手への気遣いを意識するようにしてみてください。

例えば「今よろしいですか?」と声を掛ければ、対応のタイミングは相手に委ねることが出来ます。

実際に仕事をしていると、忙しそうに見えた方が案外すぐに対応してくださったり、今空いていると思った方がこの後用事が入っていて対応できないといったことがあります。

その方の状況や考えを全て察することは不可能ですので、声掛けの方法を工夫したほうが現実的です。

また、声を掛けること自体が苦手な場合は付箋にメモを書いて渡したり、社内のメールやチャットを活用して相談したい旨を相手に伝えるようにしてみましょう。

タイミングを探ることが難しいと悩んでいる方は、探るのを止めてみるのも一つの方法です。

自己解決と相談のバランス

今回のブログを通して、相談が苦手と感じている方が少しでも相談出来るようにしてみようと思うきっかけとなれば幸いです。

お仕事を長く続けていくのであれば、自己解決と相談はどちらも大切で、どちらかが欠けていると職場での人間関係にも悪影響が出てきてしまいます。

ただし、これらは「何でも自分で解決できるようになれ」「周りに迷惑を掛けない相談をしろ」と言っているのではなく、「自分で出来ることは自分で解決をし、自分で出来ないことは早めに周りに相談をしましょう」ということを伝えたいのです。

普段は相談なしで仕事を進められる人であれば周囲からも頼られますが、肝心な時に相談が出来なければ大きなミスを引き起こすことになり折角の信頼が崩れてしまうかもしれません。

特に障がい者雇用でお仕事を探している方であれば、「困った時に相談が出来ること」は必須条件と言ってもいいほどに多くの企業様から出来てほしいとお話を聞きます。

「自己解決」と「相談」のバランスを上手に保ちながら、長くお仕事を続けていきましょう!

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